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会報「ノー消費税」 紹介

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消費税をなくす全国の会は、毎月会報を発行しています

 消費税にかんする情報や、学者や専門家へのインタビュー記事、全国各地の「なくす会」の運動紹介、会員から寄せられた声などなどをお届けします。B5版8ページ立て、年間2000円です。
お申し込みはメールにて(トップページ上部にアドレスがあります)
第292号 2015年12月号

 11月25日発行の「ノー消費税12月号」は、1面ではなくす会の宣伝・署名で「日に日に上がる物価高、買い物も控えている」「貯金を取り崩す生活がいつまでもつのか」など生活への不安が次第に強くなっています。世論調査でも消費税反対は60%、賛成は30%にすぎず、この実態を無視して、安倍政権が法人税引き下げや軽減税率でごまかそうとしており、この国民無視の政治を終わらせるために、消費税10%中止、戦争法廃案をめざす署名を広げよう、と呼びかけています。2〜3面は全国の会常任世話人・税理士の渡邉清志さんによる「マイナンバー制度」についての解説です。徴税強化と社会保障給付の抑制に拍車をかけ、個人情報の漏えい・犯罪の温床となる危険を伴っていること。この危険なマイナンバー制は廃止しかない。その為の訴訟や請願署名運動に取り組むことが必要。だとしています。4〜5面の東西南北では、兵庫、岩手、富山、三重、高知、東京の会などがそれぞれ総会を開いており紹介されています。6面は消費税納税で苦しんでいる業者さんが集団で納税緩和措置を活用して税率の軽減を勝ち取った静岡民商・繻エ宣之さんの活動です。7面は堺市・泉北の会・藤本憲さんのエッセーとみんなの声。8面は全国の会第26回総会の感想文です。どの面も新しい情報が満杯です。
 ぜひ直接お読みください。

第291号 2015年11月号

 ノー消費税11月号は全国の会の第26回総会の報告特集です。
総会は戦争法強行採決後の国民の怒りが沸騰する中での開催でした。北海道から沖縄まで全国から 122人が参加し、各地の活動や安倍内閣の強行政治に対する怒り、消費税増税を許さないなど、活発な総会となりました。
総会への報告と提案は木口力事務局長が行い、この1年間、消費税が8%に増税されて以降のくらしやいのちに大きな影響がおよんでいること。立憲主義・平和主義を覆す戦争法廃止の政治への転換をめざして、国政選挙や地方議会選で審判を下そうと提案されました。各地域でのこの一年間の活動として、学習会や宣伝、署名行動、デモや商店街宣伝、会員拡大、会づくりなどなど、多彩な活動が紹介されました。結成25周年として、25年誌発行やシンポジウムの開催など、草の根の会や共同団体の協力により、前進を図ってきたことなどが報告されました。これからの1年は消費税10%増税を中止させる重要な年であり、宣伝・署名、学習、議会や議員要請を強化し、選挙で増税、戦争推進勢力にきびしい審判を下そうと「国民のみなさんへの呼びかけ」を採択たことが述べられています。

参加者からの発言は、ノー消費税を拡大した三重の会、商工業者の顔写真入りのビラで宣伝した京都の会、いまなお被災から復帰していない福島の会からの安倍政権への怒り。生活実態調査の結果96%が10%増税に反対の答え。新しい会を3つ結成し、議会で意見書を採択させるなどの高知県の会。新しい会づくりと会報読者拡大をした富山県の会。元なくす会事務局長で衆議院議員の梅村さえこさんは、国会で10%増税阻止のためガンバル決意を。などなど全国で行っている活動が22人から発言されました。このような活動がなくす会をささえ、前進させているのです。
今号は総会特集号となり16ページにわたります。ぜひ、直に読んで「消費税をなくす会」の活動を見て下さい。 1部年間 2000円(送料含む)です。

第290号 2015年10月号

 290号(10月号)が発行されました。
今号は2〜3面の特集は、東京大学名誉教授・原 朗先生のお話です。2016年度概算要求の防衛費予算が、過去最高で5兆円を超えるとともに消費税増税がリンクし、消費税が戦争税徴収の手段になることが現実化。憲法9条とともに70年続いた平和を終わらせるわけにはいかない決意を語っています。4〜5面は戦争法・消費税10%を結びつけた各地の活動を紹介。草の根訪問では、東京・杉並の会の再開の行動の紹介です。6面の「現代税のたたかい」は5年連続国保税を引き下げさせた北海道旭川の活動の報告です。7面エッセーは茨城県の会事務局長・綿引悦郎さんの登場です。8面では2016年度概算要求案の社会保障費と軍事費の問題点について解説しました。

第289号 2015年9月号

 ノー消費税289号(9月号)が発行されました。
 トップは自公政権が衆議院で7月15日(特別委員会)、16日本会議で戦争法を強行採決したことへの抗議の波が起きていることや、なくす会の全国総会の案内です。
2〜3面は静岡大学名誉教授・安藤実さんから、消費税が軍事費と結びついていることを歴史的に明らかにしていただきました。(ぜひ一読を) 4〜5面は東西南北、6面は所得税法56条の不当性を解明。7面は岐阜県民の会の佐竹芳美さんのエッセー。8面は横断幕やのぼり幡の宣伝です。

第288号 2015年8月号

 ノー消費税288号(8月号)が発行されました。
1面では、16日衆議院本会議で、自民党・公明党のみの賛成で安保法制「戦争法」が強行採決されたことについての抗議とともに、廃案を目指す運動を呼びかけています。2面以降は6月16日に行われた結成25周年記念シンポジウムの特集です。
4人のパネリストの発言は、大学教授・税理士の浦野広明さんは、「ウソの積み重ねで消費税が8%にまで増税されてきた経緯や本来の憲法にもとづく税の有り方」。民医連本部・事務局次長の木下興さんは「健康保険料が払えなく経済的理由で手遅れになる患者の増大」問題。弁護士の白神優理子さんは、「日本国憲法は若者の希望であり、戦争法案は若者の貧困を加速し、戦場へと追いやる」と。福島の会事務局長の服部雅さんは、「被災地では原発からの収束の見通しもたたず、自殺者や精神障害なども増加しており、賠償打ち切りに大きな怒りが起きている」など、各分野から政治への強い批判がだされました。
フロアからも三重、沖縄、愛知、東京、神奈川、新日本婦人の会、の参加者から消費税増税反対の取り組みの発言がありました。最後の8ページは25年誌を読んでの埼玉の片山さんと、高知の春名さんからの感想文です。(ぜひご購読を年間2000円です) 

第287号 2015年7月号

 287号のメインは、2〜4面に収録した、学習が力、継続は力と活動してきた草の根の会活動の座談会記事です。安倍政権が強引に憲法違反の戦争する国つくりを進めようとしており、消費税増税はそのためであることが明白になっていること。「増税ストップ」をかかげるなくす会の役割がいよいよ重要になっていることなど。埼玉・深谷の会、横浜保土ヶ谷の会、千葉佐倉の会、東京・六郷の会からそれぞれ参加され、毎月の宣伝、継続した学習、宣伝や活動資金作り、「交流会」など、楽しい企画を工夫していること、草の根の地道な活動がなかったら税率はどんどん上がったのではないか? 活動を広げ、「こんな悪税はなくすしかない」の声をひろげて行こう―と話されました。
5ページの東西南北では、各地の活動とともに、東京の会が6月行った「ムダ遣いウオッチングツアーイン沖縄」で、最大のムダ遣いである米軍基地の実態を目のあたりにした記事など。
6ページの「税のたたかい」は年金保険料4年11か月分を掛け捨てられたとして、国を相手に裁判を起こして闘っている瀬谷実さんの闘争記。7ページはエッセーとみんなの声、8ページは発行されたばかりの「検証 消費税25年」誌についての感想文です。

消費税の運動と学習に役立つ「ノー消費税」をぜひご購読下さい(毎月発行 年間2000円)

第286号 2015年6月号

 「ノー消費税」286号が発行されました。国会では「安保法制」はじめ、労働法制や医療改悪法案などの国会成立を目指す安倍政権の強行姿勢に、―許すな!戦争法案・10%への増税―と反対していこうと呼びかけています。2〜3面は安倍政権がねらう労働者派遣法改悪と残業代ゼロ法案について、日本大学名誉教授・牧野富夫さんによる解説記事です。生涯派遣を強い、残業代ゼロという近代奴隷制度に変質させる改悪だとわかりやすく解説されています。4〜5面は東西南北で各地のメーデー会場での取り組みや会員増やし、会報読者増やしなどの取り組みが紹介されています。6面の税のたたかいは不当な厳泉徴収制度との長年にわたる愛知の運動です。日本では1945年、軍事費を賄うために実施され今日に続いており、愛知では労働組合を中心に減税確定申告運動が始まり、今日に続いています。愛知の会の代表世話人・大島さんによって紹介されています。7面エッセーは富山の会世話人・藤田政治さんが登場。富山の売薬業の売薬印紙税廃止のたたかいを紹介されています。8ページは新しいビラの見本です。増し刷りしてご活用下さい。

第285号 2015年5月号

 消費税導入27年目、8%増税から1年となった4月1日、全国各地で取り組まれた「怒りの行動」の写真が1面と3〜4面いっぱいに紹介されています。「会」独自、各界連との共同による宣伝・署名行動、デモ行進など、大掛かりな取り組みがおこなわれました。署名した方々は口々に「8%は厳しい」「10%になったら暮らしていけない」「大企業や富裕層にもっと税金を強化すべきだ」などと怒っています。2〜3面は安倍政権がゴリ押ししている「戦争立法」の内容と問題点について、大原社研の前所長五十嵐仁さんのお話。武器を持って海外で戦争をするための法律であることを、法律の内容に則して解明していただきました。憲法を全く無視・否定する法律をつくり、これまでの政治の土台をひっくり返す安倍政権の危険な政治と断定されています。
税のたたかいは今日の新たな時代に移ってきましたが、今号は鳥取県の「児童手当差し押さえ事件訴訟」勝利判決の記事です。地方税務署のあくどい差し押さえと闘いが記載されています。
7面は神奈川の会の手塚守男さんのなくす会25年をともに歩いてこられた確信を語っています。8面は結成25周年シンポシウム開催と記念誌発行のお知らせです。

第284号 2015年4月号

 統一地方選最中に発行された4月号は、1面で常任世話人会が消費税法「10%増税中止、景気条項の削除」の撤回を求めて、全政党に要請したこと。京都市の業者が消費税増税中止の写真入りアピール作成、長野・茅野市議会で請願の趣旨説明をした「会」の取り組みが紹介されています。2〜3面は新基地建設反対でオール沖縄から当選を果たした仲里利信衆議院議員の講演録。県会議員のときの高校歴史教科書検定撤回運動の経験。今回衆議院議員立候補のいきさつ、自民党の総裁選挙では自分に投票したこと。辺野古の基地建設反対を貫く決意が述べられています。5〜6ページは各地の「会」活動の紹介。新しく3か所で草の根の会を結成した高知の会の経験。被災地の深刻な実態が収録された福島の会の消費税黒書作りなど。7面は熊本の会の坂本康男さんのエッセー。94年から今まで20年間なくす会の活動をしてきたことが書かれています。8面は選挙向けに各政党の消費税政策の紹介と、医療経営を圧迫する消費税の記事です。
*消費税に関する唯一の情報紙「ノー消費税」のご購読を。購読料年間2000円です。

第283号 2015年3月号

 ノー消費税3月号が発行されました。この号はいっせい地方選挙へむけた「会」の取り組み特集です。2〜3面に「一斉地方選挙と消費税Q&A」と題して、(1)消費税増税は地方選の争点になるのか? (2)増税分の一部は自治体にも回るのでは? (3)社会保障削減と地方自治体の役割は? (4)どうすれば10%を中止できますか? などの質問にこたえています。選挙で大いに活用してください。4〜5面は東西南北で各地の活動紹介で宣伝行動や、「会」結成の記事です。税のたたかいは連載最後で奈良県の柴村騒動記です。(次号からは現代のたたかいに移ります。)
7面は内田絹子さんのエッセーと声。8面は宣伝用ちらしです。どうぞご活用を。

第282号 2015年2月号

 いよいよ通常国会が始まり、2015年の政治の行方が審議されます。消費税8%が国民にずっしりとのしかかり、国民の半数以上が反対。若者たちも「10%は困る」「戦争には絶対行きません!」と意思表示し、安倍政権に対する不信感が広がっています。1面ではこのような国民の声とともに、今年の一斉地方選挙で消費税ノーの政党・議員を多く送り出そうと呼びかけています。
2〜3面は昨年衆議院選挙でみごと当選した、なくす会常任世話人の梅村さえ子さんのインタビューです。選挙では25年間のなくす会の運動の思いのたけを訴えたこと。「消費税に賛成」という人も「10%には反対」と確かな反応があった。社会保障に使われていないことや、消費税に頼らなくても財政再建は可能だ。などの訴えに大きな反応があったこと。消費税に頼らない政治へ転換させる新たなスタートに立ち、皆さんと頑張りますと決意を披歴されました。
4〜5面は東西南北で各地の成人式をはじめ1月の宣伝の様子が写真で紹介されています。草の根訪問は東京・大泉学園の会です。6面の税のたたかいは広島県・福山藩の備後の一揆。5万を超す農民の蜂起に指導部がつくられ、農民側が勝利し、一人の犠牲者も出さなかった一揆でした。
7面のエッセーは島根の会事務局長・佐野修二さん。自家用車の後部に「消費税廃止」のマグネットを張って宣伝されており、消費税廃止まで続ける決意です。8面は安倍政権の連続する社会保障改悪の内容が紹介されています。 読んでためになる会報をご購読下さい。

第281号 2015年1月号

 いよいよ2015年の幕開けです。1面にはおなじみ倉田新さんのイラストと、ねなしかづらさんの筆字によるご挨拶。2〜3面は弁護士・白神優理子さんによる寄稿「日本の憲法こそ若者の希望」です。今年弁護士になられたばかり。安倍政権がなんら国民に説明もせずに集団的自衛権行使容認や労働法制の規制緩和、特定秘密保護法などを強行していることへの大きな怒り。アメリカのために日本の若者が殺し、殺され、日本の本土や国民が危険にさらされることになる=と集団的自衛権行使に強い怒りを発しています。これを進める勢力を追いつめていきましょう。と訴えています。
4〜5面は「東西南北」で千葉県・佐倉の会の活動や新潟の会の須田勇太さんの会員登場、草の根の活動とともに、福島の新婦人の学習会や税理士さん389人による増税中止のアピールなども紹介しています。6面は徳島県で起きた上郡騒動。1500の兵力をも追い返す一揆の勢い4000人の大一揆に発展した記録です。7面は大分の会の植田さんによるエッセーと声。8面は「会」が行った生活実態調査のまとめ。総選挙の結果を踏まえて、統一地方選に向けて、消費税増税中止の運動を発展させよう。と呼びかけています。