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会報「ノー消費税」 紹介

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消費税をなくす全国の会は、毎月会報を発行しています

 消費税にかんする情報や、学者や専門家へのインタビュー記事、全国各地の「なくす会」の運動紹介、会員から寄せられた声などなどをお届けします。B5版8ページ立て、年間2000円です。
お申し込みはメールにて(トップページ上部にアドレスがあります)
第280号 2014年12月号

 12月号は急きょ解散・総選挙になった情勢に合わせて、消費税10%増税を中止させるチャンスにし、安倍政権の「消費税は全額社会保障に使われている」ということがウソであることや、「談合によって増税を進めた自民・公明・民主に厳しい審判をの宣伝を強め、増税中止の政党・議員を多数送ろう」と呼びかけています。2〜3面は最近のNHKに何が起きているのかを、元NHKディレクター戸崎賢二さんからお聞きしました。NHKが政府広報化し、放送法第4条に違反しているのではないかと危惧されており、危機感を持ったNHK退職者1500人余が、籾井勝人新会長の罷免を求める申し入れを行ったこと。批判的精神を持って、政府から独立した公共的な放送機関に戻るよう市民運動が監視し、批判と反撃することが大切と、強調されています。4〜5面は東西南北で各地の会の総会の様子。6面は兵庫県・播磨の「寛延一揆」。7面は民俗芸能を守る会事務局長・綾部健さんのエッセー。8面は常任世話人会の「国会解散総選挙にあたり、会員の皆さんへの訴え」です。総選挙を安倍政権への追撃のチャンスととらえて、学習や宣伝、対話の活動を強めましょう。

第279号 2014年11月号

 今号は全国の会第25回総会の特集です。
 9月25日開催された総会には、北海道から沖縄まで105人が参加。木口事務局長からの「報告と提案」を受けたあと、20人の参加者が発言。この1年の各地の活動では、8%増税後、多くの国民が生活が苦しくなったことを訴え、10%増税は断固阻止しなければーと、草の根の実態が発言されました。また消費税が戦争する国づくりの財源となることも明らかであり、大増税を中止させ、戦争する国を許さない取り組みへの決意が発言されました。また、毎月の宣伝・署名活動に寄せられる生活の実態、若者の声、学習会や仲間増やし、議会請願、ポスター作成、「会」結成などなど、いきいきとした活動が紹介されました。もっとも身近な地域の草の根の人々とつながる「なくす会」ならではの活動が示されました。総会は「報告と提案」、「国民のみなさんへのよびかけ」を採択し、増税中止へ向けて活動することを決意しました。

第276・277号 2014年8・9月号

 7月1日、安倍自公政権は国民の反対を押し切って、不当にも憲法9条違反の「集団的自衛権の行使容認」を閣議決定しました。全国の会はただちに「閣議決定を撤回する」ように事務局長談話を発表。一方、なくす会の宣伝活動には多くの方が消費税8%増税に家計が苦しくなった、ものが売れなくなった、などの苦しい実情が語られています。1面ではこれらの状況が記されています。2〜3面は8%になっても大企業・富裕層は優遇されている一方で、家計や社会保障が改悪され、庶民いじめが強まっていることが表やグラフ入りで紹介されています。4〜5面は「東西南北」で各地の活動や会員さんの紹介、最近1か月余で「ノー消費税」を14人増やした山口の会などが紹介されています。6面「税のたたかい」は熊本県八代で起きた群築農民のたたかい。7面は兵庫の会の新事務局長・藤原紀嘉さんのエッセーとみんなの声。8面は「ノー消費税」の購読料改定についてのご協力へのお願いなどです。

第275号 2014年7月

 7月号は消費税が8%になって3ヶ月、「年金減って、物価は上がり、家計が苦しくなった」の声が巷では大きくなっている。賃金は25か月連続減少。ところがトヨタは5年間法人税を払っていないことが報道され、怒りが倍増しています。集団的自衛権を閣議決定する安倍政権に反対していくことを呼びかけています。
2〜3面は集団的自衛権について自由法曹団の改憲阻止対策本部の山崎徹弁護士による談話です。集団的自衛権とは何か? 自衛隊が米軍と一体になって戦場に送り出され命を落とすことに。原発を攻撃されたら日本は破局的な事態を迎えることに。これに反対する国民の反対の運動をさらに広げていこう―と語ってくださいました。
4〜6面は5月4日開催された常任世話人・都道府県の会事務局長会議への問題提起と会議での発言を紹介しています。会議の目的は、8%増税の新たな情勢のもとでの運動方向を明らかにし、増税撤回、廃止への展望を切り開くことと、「会報」の料金改定に理解をいただくためです。7面は大阪の会の新事務局長・山田隆義さんのエッセーとみんなの声、8面は東西南北です。

第274号 2014年6月

 ノー消費税6月号は、1面で消費税8%が強行実施された後の、庶民の怒りが満載されています。安倍首相への怒りや増税で生活が苦しくなったことへの思いが、シール投票に託されたこと。福島県の会では「もうムリ! ふざけるな」に投票した人が77%にもおよぶなど、国民の怒りが強まっていることが紹介されています。
2〜3面は目下国会で審議されている安倍雇用改革について、JMIU生熊茂実委員長のお話。労働者の権利を根こそぎ奪い、残業代をゼロにする。正規雇用をはずし、無権利の非正規雇用を増やし、いつでも解雇できるようにするーなどの大改悪法案です。この改悪は許せない。労働者の要求を社会的・国民的な要求にして、政治を変えることと結びつけて阻止していくよう頑張っていきたい。と。
4〜5面の東西南北は、三重の会の「いいかげんにせん会」、意見広告ポスターを作成した千葉県の会、全県キャラバンを実施した山口の会などの紹介とともに、100人の会員を実現した盛岡・上米内の会の訪問記、岐阜県郡上市の川上芳子さんの活動紹介など、バラエティに富む記事です。6面の税のたたかいは山口県の長州藩の天保大一揆。7面エッセーはなくす会事務局の杵淵智子さんの旅行記。アウシュビッツ博物館はじめ各地に、ユダヤ人迫害の爪痕が残る東欧めぐりの旅。集団的自衛権をふりかざす安倍政権への強い怒りの記です。
8面は宣伝用チラシです。ダウンロードできますので大いに活用しましょう。

第273号 2014年5月

 いよいよ消費税8%が実施され、諸物価の高騰に怒りが沸騰しています。政府はその怒りにいつわりの宣伝「全額社会保障に使う」として12.6億円もの費用を使って国民にごまかしの宣伝。各地から抗議の行動が起きています。1面と4〜5面にかけて、写真で各地の行動を紹介しました。2〜3面は東京工科大学教授・商学博士の工藤昌宏さんの談話「経済、暮らし・営業を守るため、消費税は廃止するしかありません」です。日本経済停滞の原因、消費税増税の欺瞞性・問題性、財源は見直し・応能負担に、経済発展は消費税をなくすこと、など理論的に説いて下さっています。ぜひ目を通して下さい。6面の税のたたかいは41回目で福井県若狭におきた一揆です。7面は副島都さんのエッセーとみんなの声。8%への怒りが、増税中止の強い声となって寄せられています。8面は4月1日発表したなくす会の「声明」と政治・経済の動きなどです。ぜひご購読下さい。

第272号 2014年4月

 1面では、東日本大震災の被災者はいまだ復興に程遠く、96%の方々が消費税増税は「生活への打撃」だと言っています。しかし、安倍政権の予算案は消費税増税、大企業応援と軍事費を突出させ、被災者の声にこたえていません。なくす会は増税中止の要請はがきを全国会議員に送り、朝日新聞への意見広告や地方議会への要請などの取り組みを行ったことを紹介。2〜3面では被災地の宮古の住民、春闘を闘う労働者、2人の幼児を抱えて共働きの女性、年金生活者の4人の方からの、消費税増税による生活への影響や増税への怒りの声を紹介。4〜5面は各地の活動を紹介した東西南北。6面は連載「税のたたかい」で、2万人もが決起した紀州大一揆の話です。7面エッセーは福島・楢葉町の原発被災者の山内悟さん。8面は愛知の会が宣伝で歌っている「消費税の唄」などを紹介しています。

第271号 2014年3月

 4・1消費税増税中止へむけて2月5日開催した「消費税増税中止・学習決起集会」の報告を1面から4面にかけて載せています。
消費税の増税がいかに市民の生活や、中小企業の経営を破壊するものであるか、安倍政権の軍事優先政策や大企業優遇政策の財源になっているかは明らか。この不当性を草の根から大きく宣伝し、なくす会の活動を広げよう。との決意がのべられました。
学習は元静岡大学教授・税理士の湖東京至さんを講師に、「国民に知らされない消費税のウソと欠陥」−消費性は廃止すべき世紀の悪税―と題して、消費税は際限なく税率を上げる欠陥、輸出大企業に還付金をもたらす不公平、景気後退を招くなど、いかに悪税であるか。そして増税しなくても十分財源はあり、廃止すべきであることを解き明かしました。佐々木憲昭・共産党衆議院議員の国会報告と、7人の参加者からの発言は4面に。5面は東西南北。6面税のたたかいは宮城県の巻です。7面エッセーは沖縄の豊村さん。今は沖縄県の会の事務局長をされ、脳卒中で倒れた車いすの妻とともに、街頭宣伝に立ち、老々介護の毎日。2人のわずかな年金収入も減額され、消費税はなくしてほしい―は切実な要求です。8面は新パンフレットを活用しての学習会などを紹介。消費税問題の唯一の月刊紙「ノー消費税」の購読をぜひ。

第270号 2014年2月

 2月号は1面と5面で各地の新春宣伝、成人式宣伝の行動を紹介しています。増税はキッパリ中止を!の訴えに、多くの人々が怒りとともに署名に応じてくれました。
2〜4面は草の根の会活動を長年つづけてこられた3人の方に、木口事務局長の司会で語っていただきました。91年結成以来23年間、毎月宣伝と会議を開き、ノー消費税の読み合わせもしている宮城の渡辺安子さん。大阪・八尾の会の岡野登美子さんは、会づくりに20年かかわってこられ、毎月1度の会議を開催し、3万8千人に会員が広がり、地域の会9、団体の会が6つに広がったと話されました。 神奈川・平塚の会の山根安正さんは続けることが大切だと、毎月24日宣伝で署名と入会を訴え、現在会員は1万5千人に達し、会議も毎月開催し、自由な発言でストレス発散もできるのがいいと。3人とも「消費税がある限り定年はない運動」「税に関してはあきらめない」と意気高い発言でした。6面「税のたたかい」は大阪・堺の百姓一揆。7面はなくす会事務局に15年間係ってきた中ノ目新治さんのエッセー。1966年のベトナム侵略反対10・21ストへの弾圧、94年小選挙区制導入時の国会「談合」劇など、経験を語っています。8面は消費税廃止各界連が行っている消費税中止の新聞意見広告カンパ(一口500円)の呼びかけです。

第269号 2014年1月

 いよいよ2013年が終わり、新しい年をむかえました。消費税8%実施を中止させる正念場となります。ノー消費税新年号は1面で「消費税増税中止、雇用の安定でくらしを守る年に」とねなしかづらさんの墨字と、倉田新さんのイラスト。2〜3面は「特定秘密法と消費税増税中止の運動を広げるために」と題する、立正大学教授で憲法学者の金子勝さんのお話を掲載。憲法を無効にする秘密法の危険性とともに、草の根からの運動を広げ、幅広い団体と共同して秘密法廃止の運動が必要だ、と強調されています。4〜5面はなくす会東西南北で、千葉県大網の会、沖縄の会、大阪・城東区の会のパレードなど各地の活動紹介です。税のたたかいは石川県・加賀の国の一揆の紹介。7ページのエッセーは全国世話人・藤澤豊さん。あきる野市五日市で生まれた「五日市憲法草案」にちなむ話です。8面は新たに作成されたパンフレットの紹介です。どうぞお手に取ってご覧ください。
年間購読料(12か月)1500円です。