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会報「ノー消費税」 紹介

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消費税をなくす全国の会は、毎月会報を発行しています

 消費税にかんする情報や、学者や専門家へのインタビュー記事、全国各地の「なくす会」の運動紹介、会員から寄せられた声などなどをお届けします。B5版8ページ立て、年間2000円です。
お申し込みはメールにて(トップページ上部にアドレスがあります)
第257号 2012年12月

 今年最後のノー消費税12月号の紹介です。1面はいよいよ総選挙。消費税増税中止を求める声がとどく国会を作ろう! 貧困と格差の拡大、賃金や年金が削られ、生活が大変ななか、消費税の増税は死活問題です。増税は困るという国民の声がとどく国会にしていきましょうと、呼びかけています。2〜3面は労働総研の事務局次長藤田宏さんのお話。財界がいかに労働者を犠牲にして非正規の契約社員や派遣労働者を拡大し、大儲けを上げているか。そのなかで若年労働者は、自分の収入のみでは生活できないような低賃金で働かされている実態などが紹介され、正規雇用が当たり前の社会を作るために力を合わせてーと語っています。4〜5面は全国の草の根活動の紹介。会員5400人を増やした兵庫の会、2か月に9つの会を作った東京の会、愛知や富山の会の総会などが載っています。6面はおなじみ「税のたたかい」では、福岡県久留米藩の10万農民の蜂起のたたかいです。7面エッセーは南京玉すだれを演じる風間秀子さんの登場です。一昨年の総会でも演じていただきました。8ページは奈良市の白川准子さんの漫画とイラストです。みなさんのビラにも利用できます。

第256号 2012年11月

 10月25日発行のノー消費税は23回総会特集です。
 総会ではこの一年消費税増税に反対してたたかい、終盤国会では増税法案を廃案一歩手前まで迫る運動へ広がったことに大きな確信としました。法律は通ったとはいえ、民自公3党の談合による国会無視の法案作成、社会保障を解体に追い込むことに国民の怒りは広がっており、今後増税を中止させる運動へひきつぐことを決議しました。
 総会参加者は北海道から沖縄まで、32県137人。岩手・宮城・福島の被災地からの復興の遅れや、失業者の増大、仮設住宅での健康障害、原発事故による子供の健康被害の増加、などなど深刻な実態が報告されました。各地からは会づくりをすすめた活動や沖縄のオスプレイ反対のたたかい、無党派の会の活動や学習の重要性、9カ月にわたるロングラン宣伝、うたごえ活動などなど、なくす会の元気な草の根活動が紹介されました。
 こうした活動をさらに広げて、増税をストップさせよう、総選挙、参議院選挙で増税中止を主張する政党・議員を選ぼうと「国民のみなさんへの呼びかけ」を採決しました。
 総会特集をぜひご覧ください。申し込みはなくす会(全国・各県の会へ)

第255号 2012年10月
 ノー消費税10月号が発行されました。8月10日に民自公の談合による、14年8%、15年10%引上げの法案が国会で強行されたことに、多くの国民が怒っています。被災地の復興の遅れや仕事もなく生活もままならないなかでの消費税増税とは!国民の不安は増大するばかりです。法律は通っても実施させない国民世論をつくり、増税を中止させよう。と呼びかけています。
 2〜3面は消費税増税を煽り、異常なまでに政府の応援団となっている大手マスコミの深層に迫るマスコミに詳しい仲築間卓蔵さんのお話です。4〜5面は東西南北で、毎週首相官邸前で消費税増税に抗議して集る「このまま進むと困っちゃう人々の会」の取り組みや、千代田地区労の仲間とともに毎月宣伝する千代田の会の活動などを紹介しています。6面は富山の薬屋さんたちの40年にわたる「売薬印紙税」廃止のたたかい。7面は朽木さん(全国の会世話人)の生い立ちを含め消費税への怒りのエッセー。
 この号もなかなか読みでのある内容です。
第254号 2012年9月
 8月10日、民主・自民・公明3党によって、国民の多くが反対している「税と社会保障解体法案」が参議院で可決されました。3党による法案は、消費税収入から公共事業や大企業の減税に使われ、さらに社会保障は改悪するという国民犠牲の悪法であることが明確になりました。この悪法に反対し、消費税増税中止をめざす運動を広げようーと呼びかけています。8面で「声明」を紹介しています。
 9月30日は、これらの運動を議論する第23回総会を開催することを紹介しています。
 2〜3面は日本弁護士連合会・貧困問題対策本部委員・船崎まみ弁護士による講演「憲法に抵触する『社会保障制度改革推進法案』」を紹介。法案がいかに憲法違反であるのかを説明されました。4〜5面は全国のなくす会の活動紹介。6面の連載・税のたたかいは沖縄編です。アメリカ占領軍の圧制に対峙して闘った市民の団結は今に通じるたたかいです。7面エッセーは全国公団住宅自治会協議会の多和田栄治さん。家賃を消費税非課税にさせた闘いの紹介です。どのページにも草の根の庶民の闘いがちりばめられています。どうぞご一読下さい。
第253号 2012年8月
 8月は、いよいよ消費税法案が参議院審議に移り、採決されるか、廃案になるかのせめぎあいの状況になり、国民からは民主党の公約違反、廃案にせよ、国会を解散して国民の信を問え!の声が一段と広がっていること。そして「一体改革」法案が社会保障解体法であることなど、問題点が明確になり、廃案めざして全国的な運動が発展していることが紹介されています。
 2〜3面は元静岡大教授・税理士の湖東京至さんの「消費税5つの欠陥=消費税を増税してはならない理由」と題して、この世に存在させてはならない税金であることをわかりやすく説いてくださっています。
 4〜5面は全国各地のなくす会の活動を紹介。毎週宣伝している大分・臼津の会や神奈川・保土ヶ谷の会、意見書採択になった岐阜・八百津町、パフォーマンスをして楽しく宣伝した東京・足立の会などなど、各地の活動を紹介。
 6面の税のたたかいは20万人が参加したという「中山道伝馬騒動」の顛末記。7面エッセーはマッキンレーで遭難した宮城の会事務局長に代って、油谷さんが会の活動を紹介。8面は消費税法案廃案に!と訴える宣伝用ビラの版下です。
 どの面も読んで得をする記事です。是非ご購読下さい。
第252号 2012年7月
 ノー消費税7月号はトップで増税反対署名が1500万を突破し、国民の6割が反対しているなか、それを無視、国会審議も無視して、民主・自民・公明3党が「密室協議」に入り、総勢法案を強行しようとしていることや、財界がさらに増税を提言したことの不当性を追及。これに対してなくす会は、各地で共同を広げて宣伝・署名行動に、学習会やシンポジウム、キャラバン宣伝などなど、行動を広げていることが、4〜5面に紹介されています。また、2〜3面には中小業者の方々をインタビューし、消費税のためにどんなに家計や商売が危機に陥っているか、その実態が話されています。
 「税のたたかい」は、日本史上最大規模となった九州島原・天草の農民一揆の話。死者37000人にも上っています。7面エッセーは静岡県民の会新事務局長になられた河本泰輔さんです。8面は全国の会が発行したチラシやパンフレット、ブックレット、リーフレットについての普及や感想などを4人の方に述べていただきました。
第251号 2012年6月

 6月号は、1面で消費税増税法案の衆議院審議が始まり、野田首相は政治生命をかけて強行姿勢でのぞんでいること。この緊迫した国会にむけて、宣伝カー、ハンドマイクなど音の出る宣伝や電話、ファックス、はがきによる地元国会議員要請など、今すぐできる活動を呼びかけています。また、ノー消費税250号を記念するコメントを、創刊号からかかわっていた平井正さんに出していただきました。
 2〜3面は日本共産党の提言「消費税大増税ストップ!社会保障充実、財政危機打開」について、日本共産党政策委員長・小池晃さんにお聞きした内容です。こんなに経済が冷え込んでいるときに消費税増税は言語道断と一喝。社会保障も改悪ばかり、東日本大震災の復旧・復興がすすんでいないときにやることではない!として、「提言」の内容を話していただきました。4〜5面の東西南北は商店街アンケートや会独自のシンポジウムの開催、各党県本部への公開質問状の取り組み、市役所前の座り込みや昼休みデモの取り組みなど、それぞれ工夫をした草の根の会の取り組みを紹介。6面の「税のたたかい22」は、北海道の磯野小作争議が舞台。7面は奈良県の岡伸子さんのエッセー、週1〜2回地域を戸別訪問して対話と署名活動をしていることの紹介です。8面は街頭宣伝用スポットの見本です。皆さんも大いにご活用されますよう。

第250号 2012年5月

 「ノー消費税」はこの5月、250号を迎えました。発刊以来22年間継続されてきました。今号は記念の特別企画として、座談会を設け、ノー消費税の役割や意義などを語り合いました。なくす会発足以来活動を続けるなかで、消費税を通して政治や税・社会保障がよくわかってきたという保土ヶ谷の会の佐藤さん。定例宣伝で庶民の実態と変化が見えると、太田窪の会の名取さん。学習会をセットしたクリスマス会や、署名をしてくれた方々を訪問して「ノー消費税」の読者になっていただくなど地道に活動されている大泉学園の会の菊池さん。会独自のニュースを110号発行し、「ノー消費税」110部を手配りしている柏の会の長谷川さん。発刊以来たずさわってきた全国の会の杵渕さんなど、それぞれの活動を通して、「ノー消費税」への期待と確信を語っていただきました。6ページ・連載の「税のたたかい」は島根県の農民を大飢饉から救った代官=井戸平左衛門の話です。8ページはなくす会4・1総行動の各地の写真紹介です。是非ご購読を(年間1500円です)

第249号 2012年4月

 野田首相は消費税増税をなんとしても実施するために、自民党谷垣総裁と密談したり、党首討論でも自民との一致をはかるなど、強行突破の姿勢です。一面では増税を許さないために草の根から、宣伝・署名、学習会などを急速に広げようと呼びかけています。2〜3面は野田首相の「社会保障と税の一体改革は誰のため」−と題する、不公平な税制をただす会事務局長・富山泰一先生(税理士)のお話を特集しました。「税金は基本的に所得に課税するもので、担税力のない消費自体に課税する消費税はもともとあってはならない税で、なくすしかない」と明言されました。増税などは論外です。4〜5面の東西南北は、岩手、高知、広島、埼玉の県の会活動を紹介。新聞への意見広告、会づくり、チラシ大量活用、団体訪問などの活動などが記されています。
6面は連載「税のたたかい」。京都伏見の畳税まで課した奉行所にたいする直訴事件。
7面エッセーは東京の会事務局長の力久博さん。8面に内田敬二さん投稿の男の家計簿、などです。今号も大変勉強になります。是非ご購読を(年間1500円です)。

第248号 2012年3月

 今月号は2月7日に開催したシンポジウム「いまの時期に増税とはなんだ! 消費税増税と社会保障一体改悪を考える」を特集です。パネリストの立正大学教授の金子勝さん、浦野広明さん(税理士)、農民連の村田深さん、全日本民医連の長瀬文雄さんのそれぞれの専門分野から、消費税をめぐる問題が提起され、消費税が如何に医療や農業、生活、営業を破壊し、社会保障を改悪してきたか、憲法に違反した悪税であることも明確にされました。政府の「一体改革」の狙いが明らかになり、それに反対する国民的な共同を広げていこうと、参加者からも発言が相次ぎました。
 東西南北では大阪寝屋川の会の宣伝行動や、広島の会がなくす会チラシを活用しようと20万枚を注文。名古屋や香川でつぎつぎ会を結成。違憲広告を出した岩手県の会、毎年実施している東京の「ムダづかいウオッチツアー」など、それぞれ特徴的な活動を紹介。
 連載「税のたたかい」は19回目、世界で2番目に女性の参政権を勝ち取った、高知の民権ばあさん・楠瀬喜多さんのたたかい。7面は保育士・高橋美恵子さんの「一体改革」に反対し、公的保育を守る活動の紹介。8面には「男の家計簿」で消費税が夫婦2人で14万7千円もーの記事です。
 是非お手にとってごらん下さい。

第247号 2012年2月

 いよいよ国会が始まり、消費税10%増税が連日報道されています。今月の「ノー消費税」はその根拠となっている「社会保障・税一体改革案」に反対するとともに、野田内閣の狙いを明らかにするために、渡辺治一橋大学名誉教授に語っていただきました。

 渡辺教授は消費税アップを条件に社会保障強化の方向が消し去られ、憲法25条をスクラップするものだと厳しく糾弾しています。2〜3面は東西南北で、初詣や成人式宣伝、12月Xマスなど、各地の活動を紹介。連載「税のたたかい」は今回は静岡県の「蓑笠一揆」。7面エッセーは兵庫の93歳になる貫名初子さん、8面はリーフレット「こんにちは消費税をなくす会です」の紹介です。消費税増税ラッシュの攻撃に反撃の理論を学べる「会報・ノー消費税」を是非ご購読下さい。

第246号 2012年1月

 12月22日発行されたノー消費税1月号(246号)は1面は倉田新さんの勢いあるイラストと、ねなしかずらさんの墨字「消費税増税許さない年に」と、会員の決意を表した標語です。
 2〜3面は10月26日に行われた各界連主催の学習会で、東北大学名誉教授の日野秀逸さんによる「社会保障と税の一体改革とは」と題する講演要旨をまとめたもの。いかに政府が社会保障の理念をねじまげて社会保障への責任放棄をしているか。一体改革は「社会保障の強化とは正反対のもの、つぶすしかない」というのが先生の結論です。
 4〜5面は東西南北で、石川、和歌山、京都、香川の会の活動のほか、山口・宇部の会の活動や、1ヶ月間の消費税を計算した木口力さん(全国の会の事務局・常任世話人)の投稿など、さらに1ヶ月間の消費税をめぐる情勢を紹介しています。
 6面は東京の農民一揆の紹介、7面はエッセーとみんなの声、8面は話題提供で大企業の内部留保や法人税減税の比較や、テレビ解説員の消費税増税応援談など、国民ごまかしの手口を紹介しています。