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会報「ノー消費税」 紹介

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消費税をなくす全国の会は、毎月会報を発行しています

 消費税にかんする情報や、学者や専門家へのインタビュー記事、全国各地の「なくす会」の運動紹介、会員から寄せられた声などなどをお届けします。B5版8ページ立て、年間2000円です。
お申し込みはメールにて(トップページ上部にアドレスがあります)
第268号 2013年12月

 1面は「収入が減り、物価は上がる。暮らしを壊す増税絶対中止だ!」と、10月1日、消費税の8%増税を表明した安倍首相に向けた、怒りの声です。年金や給料は減り、ワーキングプア―や失業者が増えるなか、増税は生活を奪いいのちを奪うもの。絶対に中止させようーと呼びかけています。
 2〜3面は首都圏青年ユニオン事務局長・神部紅さんをインタビュー。ブラック企業にはたらく青年、パート、アルバイトの低賃金や劣悪な処遇の実態の話。これを改善するため―と今年9月ユニオンを結成されたとのこと。こういう中で消費税増税は許しがたい!と怒っています。4〜5面の東西南北には駅頭宣伝や学習会、総会開催のニュースとともに、高知・横浜新町の会の訪問記事。会員訪問では宮崎日向市の那須和代さんの活動を紹介しています。税のたたかいは愛知県の加茂一揆です。エッセーは東京の野田智美さん。8面には全国の会総会参加者からの感想文です。事務局長が交代し、新任の木口力さんのあいさつを紹介しています。

第267号 2013年11月

 11月号は消費税をなくす全国の会第24回総会の特集です。
総会は10月6日東京で開催され、37都道府県から128人が参加し、牧野事務局長による総会への「報告と提案」、20人の発言者全員の内容を収録しています。「報告と提案」は、消費税を強引に引上げた安倍政権の暴走に抗議し、草の根から増税中止の活動が行われたことを報告し、来年4月の消費税増税中止をめざす運動を提起しました。
発言では東日本大震災の被災地からは、仮設住宅生活がつづく岩手、原発事故からいまだに15万人が避難しており、その上消費税増税の強行、大企業の復興法人税の廃止など、2重・3重の裏切り行為だと怒る福島をはじめ、増税への怒りの発言があいつぎました。各地で抗議の宣伝や署名、増税中止の意見書採択を地方議会に要請、高知では3分の1の12議会で採択。会独自のニュースを作成し1万2千部を200人で手配りしている愛知の会、1年間で6300人の入会署名を集めた兵庫の会、区内全駅頭で宣伝・署名を行った東京・葛飾の会、新しく地域の会結成などなど、創意ある活動が報告されました。これらの運動に確信を持ち、多くの団体や草の根の人々と共同して、4月増税を中止させようと決意を固める総会でした。

第266号 2013年10月

 ノー消費税10月号が発行されました。
 特徴は2〜3面に反貧困ネットワークで活躍中の作家・雨宮処凛さんの取材記事です。「生きさせろ」−難民化する若者たちーの出版は、大きな社会問題になりました。「事態はさらに悪化し、孤独死、家族ごとの孤立死から餓死に至るケースも。若者の失業や貧困が増加しており、社会の底が抜ける事態になっている」と厳しい批判です。こうした若者たちが真実を知り、連帯して立ち上がるように、そして周りのゆとりある人々に運動に参加してほしいとのメッセージを発しています。
 東西南北は東京・東大和の会の活動紹介と各地の会の活動紹介。「税のたたかい」は香川県の西讃一揆(1750年)の紹介です。エッセーは故内田元事務局長と長年の秘書仲間・平井浩一さんの追悼。8ページはビラの紹介です。いよいよ安倍首相が1日増税8%を決定したなかで、なくす会の24回総会(6日開催)で、増税中止の運動を一層強める決意を固めようと呼びかけています。

第265号 2013年9月

 9月号(265号)は、参議院選挙後に安倍政権が消費税増税路線を突き進んでおり、なんとしても閣議決定を阻止させようと、重要な9月の活動を強めるよう訴えています。増税中止の国民集会や閣僚・国会議員に対する要請はがき運動を呼びかけています。
 2〜3ページは生活保護バッシングと社会保障大改悪の動きが強まる中、金沢大学客員教授の井上先生に、安倍政権の社会保障に対する攻撃についてのお話。社会保障に対する国家の義務を投げ捨て、国民主権を天皇制に変えようとしており、生存権保障の侵害であり、憲法25条を侵害するものだと、厳しく指摘されています。
 東西南北は、草の根訪問の岩手・都南の会の活動をはじめ、暑さにもめげず活躍している各地の様子です。税のたたかいは、茨城県の明治初期の那珂一揆。7面のエッセーは事務局の一員となられた武田さんが登場。8面は社会保障改悪のメニューを資料にするなど役に立つ記事が満載です。

第264号 2013年7・8月

 今回は7・8月の合併号で12ページ建てです。そのため特別企画=増税中止の力「なくす会」 草の根の会を地域に広げよう=と題して、関西の方々(大阪、京都、兵庫、和歌山の県の会事務局長)による座談会を特集しました。それぞれの県で、各自治体や小・中学校区になくす会がつくられ活動していること。役員の高齢化で後継者づくりが 大切であること、会の果たす役割など、草の根の活動について縦横に語られています。
 2〜3ページは参議院選挙に使える「消費税Q&A」。7ページは「消費税増税は中止させよう」の新チラシを紹介。8〜9ページは東西南北で各地の会の紹介。10ページは税のたたかい「鳥取県の元文一揆」の紹介。11ページのエッセーは上野美知代さん(全国の会常任世話人)の登場。12ページは参議院選挙むけの「一口宣伝」の見本です。

第263号 2013年6月

 ノー消費税263号(6月号)が発行されました。
 今号の特徴は、目前に迫った都議選・参議院選にむけて、消費税増税中止を焦点にした特集になっています。
 1面はその呼びかけ。2〜3面は、安倍政権がふりかざす「アベノミクス」の正体は?そして国民に何をもたらすか?と、経済研究者の友寄秀隆さんから世界経済の視点も含めて語っていただき、国民犠牲のからくりを解明しています。増税法案が通った後のたたかいは、新たな局面を迎えており、参議院選挙は最大の焦点であると強調されました。
 4〜5面は参議院選挙にむけた宣伝用の“Q&A”。消費税に対する各政党の態度は? 憲法改悪との関係は? 社会保障はどうなる?などの解説です。6ページの「税のたたかい」は栃木県の野洲一揆。7面エッセーは山口県の会事務局長の池田沖夫さん。8面はなくす会各地の運動の紹介です。ご愛読よろしくお願いします

第262号 2013年5月

 262号は全国の消費税導入25年目の4・1行動を4〜5面いっぱいに紹介。生活を破壊する消費税増税中止を!と呼びかけ、街頭での宣伝、自動車パレード、デモ、意見ポスター作成などなど、創意ある運動となりました。2〜3面は被災地、病院経営者、失業中の青年、米農家の4人の方々から、消費税増税の影響につて実態を述べていただきました。生活破壊をはじめ、医療機関も廃業に追い込み、失業中の青年の苦悩、農民の方からも時給がわずか200円が増税でさらに低くなる、と深刻な状況が報告されました。
 6面の「税のたたかい」は福島県の巻。総勢1万7千人の直訴に発展した年貢の減免の要求。訴えは聞き入れられましたが、首謀者とされた3人が処刑。村ではその顕彰碑を建て、今日まで供養祭が盛大に執り行われているとのこと。
 7面エッセーはJMIU本部に勤務する木曽和子さん。若き頃服部時計店に働き、会社の分社化政策で解雇されたのに抗議して、解雇撤回のたたかいの経歴の持ち主、労働者の芯をもった方です。8面はなくす会が保有しているグッズの紹介と4月常任世話人会の報告。ドキュメントです。

第261号 2013年4月

 今号は2月12日に行われた全国の会主催学習会「憲法改悪の危険と消費税」の特集です。講師は鶴見祐策弁護士。開会の挨拶をした常任世話人の増本一彦さんは、学習会開催の趣旨を説明され、「安倍政権が消費税増税ばかりか憲法9条を改悪し、自衛隊を国防軍に変え、海外に進出する『戦争をする国』へ転換を図り、財政はもちろん、天皇制の復活など、憲法の全面改悪を狙っている。消費税をなくす会も消費税増税とあわせて憲法改悪に真正面から対決していこう」と挨拶。
 鶴見弁護士の講演は憲法の基本原則が国民主権、平和主義、基本的人権の保障にあること。税金に関する憲法の基本原則が1200年当時からのイギリス、アメリカ、フランスなどの人民の抵抗の上に築かれてきたこと。第2次世界大戦で大きな犠牲を払った国民の状況を、みずからの体験を踏まえて紹介され、その犠牲を再び繰り返さないと宣言した憲法の改悪は阻止しなければならないと、強調されました。参加者の発言も紹介しています。
 講演内容をほぼ全面収録してあります。ぜひ読んでいただきたい。
 増刷しましたので注文をお待ちしています。

第260号 2013年3月 

 いよいよ安倍内閣のもとでの国会が始まりました。12年度補正予算案、13年度予算案は大企業優遇、国民には社会保障削減と消費税増税による負担押し付け内閣であることが明白です。なくす会は早速各政党を訪問して、消費税増税中止の要請を行ったことを1面で紹介。各地でも地元選出議員への要請をと呼びかけています。
 2〜3面は「暮らしと経済研究所」の山家悠紀夫さんに日銀の金融緩和策が景気にどのような影響をもたらすのか、庶民や中小企業への影響などなど。そして安倍内閣は憲法改悪し戦争する国をめざす危険な内閣であること。今度の消費税増税に歯止めをかけなければ、ふたたび増税を狙っており、消費税増税中止の運動を大いに広げることが大切。と強調されています。
 4〜5面はなくす会東西南北。各会の活動が紹介されています。
 6ページは連載・税のたたかい。今回は岡山県の津山地方の山中一揆です。
 7面のエッセーは諏訪地方の会の上原和喜さん、20年にわたる元旦宣伝や「SOSネットすわ」の活動など、困った人々の相談活動などを紹介しています。
 8面は宣伝用の一口宣伝メモです。
8ページ建てで手軽に読めるノー消費税をぜひご購読ください。

第259号 2013年2月

 いよいよ安部内閣の真相が明確になってきました。原発再稼働・新設、憲法改悪、集団的自衛権の行使、消費税増税、社会保障削減など、自民党政権の復活そのものです。これに対して国民の多くが不信感や危機感を持ち、消費税増税に対しても過半数が反対をしています。今年は参議院選挙の年、草の根から増税中止の活動を強めよう。と呼びかけています。
 2〜3面はなくす会発足時からの全国世話人で、税理士・関本秀治さんのお話です。消費税がいかに最悪の大衆課税であるか、憲法違反の税制であり、税率は際限なく引上げられる危険性があること、労働者にとってはリストラ促進税であること、などなど、消費税の本質を明らかにされています。4〜5面はなくす会東西南北で、今回は氷点下のなか毎週宣伝している岩手の会、正月宣伝は元旦から3日、4日、12日宣伝したそれぞれの会、宮城、福島、岡山などのクリスマス宣伝の記事です。ドキュメントもどうぞご覧ください。
 6面の税のたたかいは神奈川県川崎市。旗本の酷税に農民が決起、4回もの訴えを起こして19人が犠牲になったという一揆の話。7面は山形の島貫幸子さんのエッセーとみんなの声。8面は各政党の消費税に対する態度を一覧にしました。

第258号 2013年1月

 「ノー消費税」2013年新年号紹介。1面は倉田新さんのイラストとねなしかづらさんの筆による新年のご挨拶。
 2〜3面は大門実紀史参議院議員(全国の会世話人)と全国の会牧野由子事務局長による「2013年は増税ストップを確実にする年」と題する新春対談です。23年間の消費税は中小企業に巨額の滞納をもたらし、賃金を抑え込みデフレの原因となり、内需を冷え込ませ、格差を広げたこと。しかし、経団連はさらに19%にせよと圧力をかけており、自民・公明・民主3党や維新は増税の方向。他の政党も限界があるなかで、消費税の真実をもっと宣伝して増税中止を確実にする年にしよう、と決意が語られています。4〜5面は東西南北で各地の活動紹介。選挙と結びつけた行動や、会員1万人目標を達成した神奈川・平塚の会が登場しています。6面税のたたかいは三重県に端を発し、愛知・岐阜・奈良県まで巻き込んだ「伊勢地租改正反対一揆」の登場。7面エッセーは、全国の会の新常任世話人になった大阪の会の渡辺清志さん。一般消費税に反対する連絡会が結成された1978年からの消費税反対運動の経験を語っています。8ページはノー消費税の読者からの投稿「“ノー消費税”わたしはこう読んでいます」の文です。
 ぜひ手にとってお読みください。