一体改革法成立 松田毎日新聞論説委員が評価 8月18日公明新聞
2012年8月21日
2012年8月18日 公明新聞:
「最大の功労者が公明党だ」―。16日夜に放送されたBS番組(BS11)で松田喬和・毎日新聞論説委員は、社会保障と税の一体改革法成立に果たした公明党の役割を高く評価した。
同法については6月21日の民主、自民、公明の3党合意で今国会中に成立させることになっていた。
今月に入り、採決の先延ばしを図る政府・民主党に対し、自民党が内閣不信任決議案や問責決議案を採決前に提出する構えを示したことから成立が危ぶまれたが、最終的に3党の党首会談であらためて早期成立を確認し、10日の成立にこぎ着けた。
松田氏は、この間の公明党・山口那津男代表の言動を森喜朗元首相(自民党)が「金メダル」と評したことに言及。森氏の心情を推し量り、「(民主、自民の)両方を抑えて、土俵を壊さず話し合いを継続し、着地点を探そうとした。(不成立で)国際信用に関わる問題になりかねなかったのを未然に防いだ。その最大の功労者が公明党だ」との認識を表明した