ひろがる草の根活動
ノー消費税 2015.3 第283号

●10%への増税反対=大分「別府の会」が訴え

PHOTO  大分県の「別府の会」は1月20日、定例の宣伝をJR別府駅前で行いました。(写真)
 消費税10%への増税は許さないと訴え、署名への協力をよびかけました。

●「大企業の消費税不払いをもっと宣伝して」=千葉県の会の宣伝に

 「千葉県の会」は1月23日、千葉駅前で県各界連、県社保協とともに、宣伝・署名行動をしました。
 消費税増税、社会保障削減反対を訴えビラやティッシュを配りました。
 署名した女性は、「消費税が8%になって厳しいです。10%なんて許せません。安倍さんは何を考えているんでしょう。私たち国民に目を向けて」と語り、中年の男性は「大企業はほとんど消費税を払っていないって本当ですか。それをもっと宣伝してほしい」と話しました。

●4つの会が共同して宣伝=神奈川の会

 神奈川県では1月12日の成人の日に4つの会(保土ヶ谷、旭、神建連、神奈川の各会)の17人が松原商店街に入り、入会署名付きの宣伝ビラとティッシュを配り、協力を呼びかけました。1時間で62人が署名してくれました。
 ある人は「安倍首相はひどいよ。おれたちのこと何もわかっちゃいないよ」など8%増税への怒りをぶつけていました。

●「ノー消費税」拡大目標=宮崎県の会

 「宮崎県の会」はこのほど開いた常任世話人会で、会報「ノー消費税」を9月までに150部にする目標を決めました。同会の1月末の到達は80部です。

●2015年の目標決める=大阪「泉北の会」

 大阪府の「泉北の会」は今年初めての世話人会で目標を確認しました。それは、(1)10%キッパリ中止の声を広げる、(2) 「ノー消費税」の読者を10人以上増やす、(3)年間の署名獲得数を千人以上とする―などです。

●全地方議会あてに陳情=大阪の会

 「大阪の会」は1月20日、府内の全地方議会(44議会)の議長あてに、10%反対の意見書をあげるように陳情書を提出しました。
 同時に共産党の各議員団に陳情の採択に尽力してくれるよう要請を行いました。

●「ノー消費税」の購読訴えビラ増刷しました

PHOTO 会報「ノー消費税」の購読の訴えで活用するビラを増刷しました。(写真)
 ビラはA4判。主婦連会長の山根香織さんと税理士の山田和江さんの購読のすすめが載っています。無料。送料負担。問い合わせは「全国の会」電話:03(3940)0401へ。

●月1回の学習会活動継続の力=長野・「諏訪地方の会」

 長野県の「諏訪地方の会」は月1回の学習会を開いています。毎月の世話人会の際に行います。
 消費税に関する学習はもちろん、集団的自衛権の行使容認や秘密保護法などについても学習し、消費税との関連を深めるようにしています。
 世話人の一人、森まり子さんは「学習は活動継続の力です。引き続き実施したい」と語っています。
 資料として、会報「ノー消費税」やパンフレットを使います。

●3つの「草の根の会」が発足=高知県の会

 高知県では「全国の会」の総会後、香南の会に続き、1月31日に「いのの会」、2月8日に「土佐市の会」と新たな草の根の会が誕生しています。

●京都で新しい会ができました

 京都府八幡市で「八幡東の会」が結成されました。同市で二つ目の会です。

●深刻な生活実態浮き彫りに=三重の会が調査

 「三重の会」は消費税増税に伴う生活実態調査を続けています。
 消費税が8%になり「生活が変わった」が83.6%、「変わらない」が16.4%に。「変わらない」のなかには、元々最低限の生活をしているから「変わりようがない」というものも入っています。同会ではさらにアンケートを続けています。

●ねなしかずらさん「書」を全国の会に寄贈

PHOTO
ねなしかずらさんの書を手にする木口事務局長

 「ノー消費税」の新年号1面の「書」でおなじみのねなしかずらさんが、額入りの「書」を「全国の会」に寄贈されました。
 大きさは縦110センチ、横60センチで、「生きる」と大書され、そでに青井耿子さんの「いきているから会えるんだ」との詩文が書かれています。

●無駄づかい ウォッチングツアー

 「東京の会」は2月11日、ムダづかいウォッチング・ツアーを行いました。東京オリンピックの8万人収容の競技場、巨額を費やす外郭環状道路などを調べました。