ひろがる草の根活動
ノー消費税 2015.1 第281号

●生活実態調査で記者会見=高知の会

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記者会見する
「高知の会」の人たち
 「高知の会」は11月18日、増税後の「生活実態調査」の集計結果を県庁記者クラブで発表しました。集計結果は468人分で、「8%になってあなたのくらしはどうですか」に87.8%が「苦しくなった」と回答。10%増税への賛否は96%が「反対」と答えています。多くの人が、「節約に節約を重ねているが、もう追い付かず暮らしていけない」これ以上の増税は「もうかんべんしてください」「助けてください」と悲鳴をあげています。
 消費税10%増税は「キッパリ中止を!」と、大きく宣伝し、仲間を増やして中止させたいと意見表明をしました。その夜、さっそくテレビ高知の「6・15イブニング」で報道されました。

●学習を力に 「増税中止」 訴え=東京・板橋の会

 東京の消費税をなくす板橋の会と各界連絡会は、11月22日「消費税増税阻止!板橋宣伝行動」を行いました。午前中は、消費税をなくす全国の会木口力事務局長を講師に学習。参加者は、消費税増税を先送りではなく中止する意義と、財源は大企業の応分の負担で十分まかなえることに確信をもちました。パレードは「消費税10%は先送りでなく、増税中止を」と商店街を回りチラシとティッシュをくばり署名をよびかけました。

●7年目の総会開く=香川の会

PHOTO 「香川の会」は11月20日、20人の参加のもと7年目の総会を開きました。総会では、運動の先頭に立つ新世話人6人を選出。県と市町村議会に増税反対の請願・陳情を提出することをきめました。そして24日の署名宣伝行動を続けながら、引き続き3人よれば「会づくり」に励み、「ノー消費税」を増やし続け、学習会を増やそうとなりました。総会後、県と高松など各市へ陳情書を提出しました。

●安倍内閣の暴走を追及=熊本の会が総会

PHOTO 11月17日、「熊本の会」は第23回総会を開き、19人が参加しました。
 新婦人の会の学習会でパンフがわかりやすいと好評だったこと、消費税が年間で1カ月の収入を上回っていること、宇城の会では、地蔵祭りで大宣伝をした経験や政党事務所の訪問を予定していることなど活発な討論がおこなわれました。突然の総選挙に対して「今がチャンス!、増税中止を」と安倍内閣の暴走を追及しようということになりました。

●新婦人の班が連続学習

 新婦人福島支部の4班がなくす会事務局長をかこみ学習会を開いています。「消費税はどういう税金か?暮らしへの影響は?集団的自衛権との関係は?」など子どもや孫たちの将来への不安が出しあわれました。

●増税中止を求め税理士が連名アピールを記者発表

 税理士389人による「消費税は5%に戻し、増税先送りでなく中止を求めます」とのアピールが12月5日、都内で記者発表されました。税収確保も大企業や富裕層への応分の負担を求めています。
 会見には、なくす会全国世話人をされている佐伯正隆氏、浦野広明氏、湖東京至氏はじめ税理士ら5人が参加しました。

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会ができて初めての宣伝と学習会
宮城・桜ヶ丘の会のみなさん