ひろがる草の根活動
ノー消費税 2014.12 第280号

●今年は反応が違う=岩手の会

 「岩手の会」は10月19日、総会を開きました。報告と提案の後、「今年はいつもと反応が違う。4月から累計ですでに517人の署名が集まった。対話では、消費税が何に使われているかが話題になる」など生きいきとした発言が続きました。

●10%延期論 ― 安倍内閣を追い込んでいる=東京の会

 「東京の会」は10月26日、総会を開きました。総会では新しい草の根の会の代表が学習、宣伝、署名、議会請願と多彩に活動していることを報告。また、「増税推進派の中からも10%延期論が出てきて、われわれのたたかいが、安倍暴走内閣を追い込んでいる」との発言もありました。

●「増税は社会保障のため」は真っ赤なウソ=神奈川の会

 「神奈川の会」は10月19日、消費税学習会と総会を開きました。年金者組合の代表が「年金は引き下げ、消費税は上げる。今や消費税が社会保障のためは真っ赤なウソ」と発言。共感が広がりました。

●人口の過半数目指す運動を=愛知の会

 「愛知の会」は10月25日、総会を開き、「京都の学区の会のように、人口の過半数を目指す運動を」など活発な発言が続きました。

●学習と会づくりをすすめる=三重の会

 「三重の会」の総会が10月26日開かれ、今後の運動について、学習会を旺盛に、「3人寄ればなくす会」と会づくりをすすめることにしました。

●国会議員、地方議会へ要請強める=富山県の会

 「富山県の会」は11月9日、総会を開きました。「報告と提案」がおこなわれ、宣伝・署名とともに地元国会議員事務所、地方議会などへの要請を強めようと話し合いました。

●「青年の反応が良い」=兵庫県の会

 「兵庫県の会」は10月26日、総会を開催。報告提案が行われ、13人が発言しました。街頭宣伝で「青年・若い女性の反応がよく、最近では安倍内閣批判や増税の負担が重くなり署名数も多くなっている」との発言がありました。

●新たな「会」結成を喜ぶ=高知県の会

 「高知県の会」は10月14日に総会を開きました。議会での意見書可決を巡ってのリアルな報告、香南市の会の結成や近くのいの町での会結成への動きの報告にみんなで喜び合い、活気ある総会になりました。

●増税中止で響きあう対話=福島県の会が4団体と懇談

 福島県の会と福島の会は10月21日、4団体を訪問し消費税増税の影響や10%増税中止について懇談しました。懇談では県医師会から「医療品仕入れの消費税をゼロ税率にとの要望を政府に出している」などとの答え。県建設業協会からは「今の経済状況では10%は反対だ」などの回答があり、「なくす会」の主張と響きあう対話になりました。