大阪府の寝屋川の会は４月23日、京阪・萱島駅前で宣伝署名行動を行いました。１４６人から署名が寄せられ、新記録となりました。
　「アベノミクスで株が上がっていますが、庶民は株なんか持っておりません｣などと訴えると、｢月給はあがらへんのに毎日の物価はあがっておかしい｣などと買い物帰りの主婦の怒りが署名にぶつけられました。

●商店街で宣伝・署＝千葉県・柏市の会

　千葉県柏市の「柏の会」は４月15日、市内の商店街で行動。飲食店の店主がすぐ署名。｢客が減っているのに増税は許せない｣と別の店主も署名。「まずパンフレット読んでから」と慎重な人もいましたが、「仕入れでは消費税を払い、売り上げではとらない。10％になったらたいへん」と薬局の女性が署名しました。

●草の根訪問楽しい宣伝を＝大阪・吹田　千一・片山・山手の会

　大阪府の北部、吹田市のＪＲ吹田駅近くの三つの小学校区から名前をつけた「千一・片山・山手の会」です。今から15年前、今は亡き永棹軍司氏が事務局長となり、地域に住む４人で準備会をつくり発足しました。現在、８６７人の会員がいます。小さな会ですが地域に根ざした会になるように頑張っています。
　今まで代表世話人の転居や事務局長の死去などで、存続の危機を迎えたこともありましたが、高齢の世話人の方の言葉に励まされ今に至っています。それは「やれることで頑張ったらいいじゃないか、ボチボチやっていこう」ということでした。何かしないといけないと、肩に力を入れすぎていた自分を反省しました。
　消費税をなくしたい、消費税はイヤだという思いを、みんなに伝えていこうと世話人が一致して、前に向かうことができました。
　毎月の宣伝は、私たちの会だけでは力量不足なので、消費税廃止各界連絡会や民主商工会の方々の宣伝に加えさせていただいて、にぎやかに行っております。
　ときに、消費税についてのシール投票をしたり、腹話術の人形「愛ちゃん」に登場してもらったり、楽しい宣伝を心がけております。
　月１回の世話人会では、会報「ノー消費税」を使ってのミニ学習会で学んでいます。
　私たちのこの町には「消費税をなくす会」がありますよ、ご一緒に運動をしていきましょうと、市民のみなさんにコツコツと訴えています。