ひろがる草の根活動
ノー消費税 2013.02 第259号

●氷点下、毎週火曜日宣伝=岩手の会

 昨年2月から、消費税廃止岩手県各界連とともに毎週火曜日の宣伝行動に取り組んでいます。毎回昼休み時間の約30分、盛岡市内の肴町商店街で訴えてきました。
 年明け最初は8日、続いて15日にも労働組合や民商などと一緒に、最高気温でも氷点下という厳しい寒さのなかで行っています。

●初日の出を見てから元旦宣伝=埼玉・太田窪の会

 さいたま市南区と川口市にまたがる見沼遊水地で初日の出を見て、午前9時から南浦和駅東口で、恒例の消費税増税シール投票を行いました。増税賛成5反対43でした。

●1月3日祇園石段下で初詣宣伝=京都の会

 はっぴやピンクのエプロン姿で、なくす会や各界連のチラシとポケットティッシュを配り「消費税10%増税を中止させましょう」と呼びかけました。7人が参加。1時間で700枚のチラシとティッシュを配りました。

●1月4日富岡八幡宮前で=東京の会・江東の会

 恒例の初詣宣伝を行いました。15人が参加し、寒風のなか「増税されたら生活は大変になる」「増税は賛成できない」と署名や激励の言葉が寄せられました。

●生協の店内でビラ配り・署名=愛知・豊明の会

 1月12日、生協コープとよあけ店で4人で宣伝しました。今回は店内で行い、ビラを配布し、1時間で45人からの署名が寄せられました。署名終了後、店長にお礼をいったら「消費税をなくすように頑張ってください」と激励されました。

●クリスマス宣伝=兵庫の会

 消費税廃止各界連とともに、12月25日、神戸市元町の大丸前で、消費税増税中止の宣伝を行いました。各団体から30人が参加し、サンタの姿で宣伝。「自公政権が行う金融緩和で物価が2%アップになると、賃金が上がらなければ暮らしは一層厳しくなります。今からでも増税は中止できます。増税ノーの声を国会にとどけましょう」の訴えは反響が大きく、買い物客、子ども連れの家族など、次々と署名。1時間で168人が署名し、シール投票では、増税反対が66人、賛成が12人でした。

●自民党政権に危機感、信用できない=宮城の会

 12月25日、仙台市青葉区一番町で宣伝しました。若いカップルは「消費税増税って大変なんですよ。署名しなくっちゃ」と駆けより、80歳の男性は「戦争体験者として、自民党政権に危機感を持っている。戦後の経済破たんも経験しているから、国防軍推進論者のいうことは信用できない」と語気を強めました。

●原発事故起こして増税とは=福島の会

 クリスマスの25日、サンタの衣装や帽子姿でJR福島駅前で定例の宣伝署名行動をおこないました。
 各界連とともに15人が参加し、「安倍首相は景気回復が優先というが、原発事故で県民の暮らしは一層困難に陥っている。こんな時に増税とは許せません」との訴えに、「自民が勝ったが原発事故を起こして何が増税か、自民党政権をぶっつぶすしかない」と怒って署名する人もいま した。

●弱いものからとりたてる税=岡山の会

 岡山市のなくす会は各界連とともに、25日表町商店街で宣伝署名を行いました。
 「くらしも国の財政も再建不能に追い込む消費税増税は、絶対止めさせましょう」と訴えました。非正規の仕事をしている女性は「10%になったら、買い控えして世の中にお金が回らなくなる。弱いものから消費税を取り立てる、冷たい世の中にしてほしくない」。また他の女性は「国の政策全体に不安があります」と政治への不信を話しました。

●新年・懇談会=諏訪地方の会世話人

 1月12日、岡谷、下諏訪、茅野から6人の世話人が集まり、懇談会を持ちました。安倍内閣の危険な動きと消費税増税は一つとの問題意識にたって参議院選挙にむけてたたかいを強めようと意見交換をしました。