ひろがる草の根活動
ノー消費税 2013.01 第258号

●増税中止の国会をつくろう!
 東京・全国の会が王子駅前で

 12月3日、衆議院選告示前日、王子駅前で宣伝・署名にとりくみました。
 「パートなので、家賃を払ったら残りわずか。消費税あげられたらどうしたらよいのか?」と涙声の若い女性。70代の女性は「マスコミは原発ばかり報道して、年金減や消費税増税、医療・介護など暮らしの問題を隠している」と怒りの声。「第3極ばかり持ち上げている」などの批判の声が寄せられました。

●増税するやつ、一発退場!≠ニ高校生=岐阜県民の会

 12月1日、世話人が集まって総会を開き、そのあとJR岐阜駅頭で宣伝しました。飛騨おろしの冷たい風のなか、次つぎビラが受け取られ、短時間に12人が署名しました。  一人の高校生は、「増税するやつ、一発退場ですよ」と勢いよく署名していきました。

●毎月街頭署名=北海道・幕別の会

  4月から実施していた月1回のスーパー前での街頭署名を行ってきました。11月までに活動参加者は延べ43人。署名は300筆です。11月を最後に街頭での署名は中止しますが、他の方法で実施する予定です。
 署名は2003年から2012年まで、合計3947筆になります。

●増税3党連合に審判を=愛知の会

 中村区豊臣の会は11月24日大門ピアゴ前で「増税3党連合に厳しい審判を」と強く訴えました。3人参加で署名12人、入会が6人ありました。「選挙で入れるところは共産党しかあれせんがネ」といった人がいました。  江南の会は11月23日、ヤマト前で各界連と宣伝。8人の参加で署名は76人集まりました。「増税してもらったら困る。生活が苦しいので」「もうこれ通ったんでしょ。でも署名はやりたい」。なくす会の社会保障切り捨て≠フチラシを見て、「これはいいねえ」と何人かの人がもって帰りました。

●「増税中止の国会をご一緒に!」=富山県の会

 12月7日、世話人会は富山市内で消費税増税中止の国会をつくろうと呼びかけました。消費税増税を中止に追い込むチャンスです。民自公の消費税増税談合3党に厳しい審判を下し、国会での力関係を変えて、消費税増税を中止できる国会をご一緒につくりましょうと訴えました。

●柏駅前で定例宣伝=千葉・柏の会

 11月26日、定例宣伝では、「生活がきびしい。増税絶対反対です」と年配の女性。「財政危機だから仕方がない」という男性には「大企業の内部留保260兆円の一部を活用し、労働者の賃上げ、中小企業への還元をすれば、景気はよくなり、税収はふえる、財政は改善される」との説明に納得し、署名してくれました。

●2千万の家に2百万の消費税! 増税中止、廃止の政党・議員へ=福島県の会

 福島県では、いわきの会が22日、26日は福島駅前で福島の会、24日に若松の会などが各界連と共同して、冷たい雨がふるなか、増税政党・議員に厳しい審判を!と訴えました。「家の再建の2千万円に2百万円の消費税ひどい」の声。
 県の会は15日世話人会議を開き、会員を増やすこと、選挙にむけて草の根で対話を大いに進めることを確認しました。

●県下各地に消費税反対の風吹かせ=熊本の会

 11月18日、総会を開催し、4・2消費税怒りの日の取り組みで、県下9地域で宣伝カーを運行し、チラシ1100枚を配布し消費税反対の風を吹かせたこと、学習会や議会請願などにも取り組んだことを報告。方針では2万人会員を目標に、新たな会結成と「地域の会」の活性化などを確認しました。

●会員1万人突破!団体にも要請=神奈川・平塚の会

10月10日「会」は当面の目標にしてきた「会員1万人」を突破しました。この日、平塚駅前のパールロード商店街で、6人の会員が宣伝に取り組み、30人からの入会署名がありました。40代の男性が「消費税を上げても、国民のためにはならないよ。これまでも消費税が何に使われたか、さっぱりわからないよ。自民も民主も結局は同じことをやっている」と静かな口調ながら怒りの署名。年金生活の女性は「年金は減らされるし、後期高齢者医療の掛け金はずいぶんと高いし、これから先どうなっちゃうの?」と話しながら署名。こうした宣伝と対話を継続して20 年。入会署名はこの日1万人を突破しました。
 この日、湘央建設の会の皆さんが独自に348人の入会署名をどーんと持ち寄ってくれたのです。会は民自公の増税に反撃していまこそ「1万人」目標を早く達成しようと夏の時期から民主団体のみなさんにも協力を要請してきました。目標突破は「消費税をなくす」道のりの通過点。次は「消費税をなくす日」を目指してがんばります。