ひろがる草の根活動
ノー消費税 2012.9 第254号

●どらや太鼓の「大きな音」で、野田内閣は解散せよ!の声満ちる 愛知の会
 愛商連が呼びかけて、各界連・なくす会と共同で、8月4日、名古屋市の繁華街栄で署名やリレートークをおこないました。浴衣の若い女性やアニメキャラで着飾った女性も進んでサイン。127人の方が署名しました。増税強行する民自公に、怒りいっぱい。「増税する前に解散せよ」「消費税上げたら商売やれん」。どらや太鼓で矢場町までデモ。
 猛暑の中でしたが、なくす会からは、豊臣の会3人、江南の会3人、県の会岸野事務局長が参加しました。

●地元の議員に要請 静岡県民の会
 7月10日、県商連、新婦人、民医連のメンバーとともに民主党と自民党参議院議員5人の県内事務所を訪問。民自公3党による法案採決強行を批判するとともに、国民の暮らしや地域経済を守るため、消費税増税に反対して欲しい、中小業者には死活問題であることなどを訴えました。同日、静岡市内繁華街で増税反対署名・宣伝も行いました。

●7〜8月連日のように行動 高知県の会
 6月26日の衆議院強行採決に対する怒りの行動のあと、7月は24日行動のほかに、@グリーンロードやひろめ市場で金曜日行動、A日曜日は日曜市での宣伝を日常化するなかで、各界連にも呼びかけ、18日は自動車パレードに取り組みました。 
 自動車パレードは労組や民主団体など60台の自動車に80人が集まり、4コースに分かれて高知市街に「消費税ノー」の声をひびかせ、声援も多数寄せられました。マスコミも高知放送(テレビ)や朝日新聞に報道されました。8月は2日に「赤旗」からの取材があり、緊急宣伝行動を行い、5日は日曜宣伝に5名参加。8日はグリーンロードで、9日はよさこいまつりの前夜祭の中での宣伝。横断幕をかかげ、ビラをまき、署名をもって「国民の声を聞け!、消費税ノー、原発再稼動するな!」の横断幕をかかげ、呼びかけました。 

●53人参加でロングラン宣伝 大阪・千一片山山手の会
 会は吹田各界連とともに、7月15日(日)午前9時30分から15時30分までロングラン宣伝。117人の請願署名、国会議員への抗議ファクスは19名から寄せられました。

●腹が立って仕方がない 大阪・泉北の会
 7月21日、泉ヶ丘スーパーコノミヤ前で署名宣伝。9人参加で署名が94名集まりました。1人で35名も集めた女性も現れました。「勝手に決める議員らにもっと街に出ろといいたい。本当にみんな安いもん探して動きまわってるんやで」「民主党に期待したけどアカンし、自民党も一緒になって増税決めよるし、腹が立って仕方がない」など怒りの声が聞かれました。

●第4次キャラバン宣伝
第4回目のキャラバン宣伝
 大阪の会は大阪市内を『増税法案廃案に』の宣伝テープを流しながら、「法案反対・廃案に」、「解散総選挙で国民の信を問え」と4回目のキャラバン行動にとりくみました。
 今回は総勢67人が参加し、署名は125筆、ビラ600枚を配布しました。朝9時30分から17時30分まで、6か所のターミナルで30分から1時間の宣伝。行動には地元民商やなくす会、税理士のみなさん、共産党市会議員など多くの方々の参加をいただきました。

●廃案へ全力つくそう 愛媛の会
坊ちゃん広場で宣伝
 会は愛媛県各界連とともに、7月24日、松山市の坊ちゃん広場で宣伝署名行動を実施。税と社会保障の一体改革阻止実行委員会も一緒に参加しました。署名をした71歳の女性は「脳梗塞になって片足が悪く杖をついている。増税されたら本当に生活が苦しくなります。消費税を上げるのではなく、年金給付こそ上げてほしい」と話していました。


●給料1ヶ月分が消える 和歌山の会が学習会
 7月14日、和歌山市内で学習会「消費税8%、10%でどうなる?」を開きました。講師の県商連事務局長の平田仁志さんは、10%になれば年収300万円の世帯で年25万円負担増になると指摘し、「1ヶ月の給与が消費税で消えるということ。1ヶ月間どうやってくらせばいいのか」と怒りました。
 また3党談合による社会保障制度改革推進法案は、「国や企業の責任を一切放棄するもの」と糾弾し、「このような法案の中身を知らせれば、大きな反対のうねりができる」と訴えました。
24日には各界連とともに和歌山駅前で署名・宣伝に取り組みました。

●法案採決に怒りの宣伝 京都の会
 会はキャラバン宣伝で8月2日と9日に市街地をテープを流しながら宣伝し、11日には、前日の法案採決に、怒りの宣伝を行いました。各地で応援してくれる人がたくさんいました。



署名送付有難うございました。この間全
国の会には14万4000筆の署名が届けら
れました。全て国会に提出しました。