ひろがる草の根活動 | ||||||
ノー消費税 2012.7 第252号
●東海4県の会が学習交流会を開催 「目がさめた」 と情勢分析に納得
「首相が命がけでやるというのは、財界から死ぬほど脅かされている≠ニいうこと」「自公民で談合するのも世論が追い込んでいるから」と切れの良い情勢分析に、納得。草の根のたたかいが決め手です。「増本さんの話は、漫才を聞いているようにわかりやすくためになった。持ち帰って参考にしたい」など感想が寄せられました。 岐阜は「各政党に公開質問状を出し、結果を公表した」。三重は「1枚50円のかわいいワッペンを売っています」と工夫をこらした運動を紹介。「わや」(丸損の意味)をかかげた集合写真も撮って、「消費税上げたら、「わや」だがね消費税より富裕税を≠ナ連帯しよまい」と新たな決意と元気をもらった交流集会でした。 ●今こそなくす会の出番! 宮城の会
6月12日河北新報朝刊に、紙面下5段広告で増税反対の広告。 18日にはチラシ入りティッシュ配布とシール投票、マイク宣伝など。19日は慶応義塾大学の金子勝教授による「『一体改革論』と消費税増税のカラクリ」と題する講演など、大きな取り組みが継続して企画されています。 ●シンポジウム成功 三重の会 かわいいネと好評のワッペン作成 会は5月26日、12団体と共同で「一体改革反対」シンポジウムを開催。100人が参加。熱心にパネリストの話を聴き、「増税などトンでもない。日々の生活を圧迫し景気も悪くなり失業も増える。などよーくわかった」と好評。なんとしても廃案にさせよう。と決意を固めました。 「会」で作成したワッペンも2枚100円で好評です。 ●2度目のキャラバン宣伝 大阪の会
民・自・公の談合で消費税増税を強引に推し進めようとしていることや世論の6割以上が増税に反対している中での宣伝です。総勢83名が参加し、署名は93筆、カラーチラシ1000枚を配布するなど、地域のなくす会が大きな役割を発揮しました。各界連や市民団体との連帯も大きくすすんでいます。 宣伝は朝10時から吹田市JR吹田駅北口に始まり、摂津市JR千里丘駅、JR茨木駅、高槻JR市駅、京阪枚方駅、京阪寝屋川駅と連続して18時過ぎまで、各々30分間の宣伝を行いました。各界連や民商、新婦人の会の方々はじめ、日本共産党の議員さんや候補者などの応援もあり、にぎやかな宣伝となりました。 ●学習会を反対運動の糧に 高知の会 5月5日、高知の会は市内で学習会を開き、40人が参加しました。講師に高知大学の鈴木啓之教授をお招きし、消費税の逆進性や高額所得者への優遇税制のこと、EU諸国の付加価値税との違い、大企業・大金持ち優遇のゆがめられた税金であるなど、消費税の本質について学びました。 ●消費税増税許さない!学習会 山口の会 5月9日、山口ではなくす会が各界連と共同して、学習会を開催。講師に税経新人会全国協議会理事長の清家裕税理士を招き、「テレビでは報道されない消費税の仕組みと問題点」と題して学習しました。消費税が許せない弱肉強食税であることを具体的に指摘され、大企業とアメリカ言いなりの財源づくりと批判。「福祉国家のため、応能負担税制を実現するたたかいを」と話されました。参加者は運動を強化しようと署名や大宣伝、地方議会に反対の意見書採択のとりくみなどを行うことを確認しました。 ●ウソを見抜くポイントは? 保土ヶ谷の会が学習 6月9日、横浜市の消費税をなくす保土ヶ谷の会が、全国の会の木口力常任世話人を講師に「学習と行動の集い」を開催。28人が参加し、国会情勢と悪税消費税の本質、ウソを見抜くポイントなどを学びました。行動の提起では、6月駅頭宣伝・署名行動や6・23集会への参加、国会議員要請はがき、国会行動参加など、重要な提起が行われました。 全国の会には各地のなくす会のほか、他団体からの講師要請が寄せられています。6月には厚木年金者組合女性の会、鹿児島婦人部協議会、東京の地下鉄革新懇、練馬新婦人などからの要請があり出かけました。 ●豊明の会誕生 愛知の会 5月25日、愛知県豊明市になくす会が誕生しました。会は前山邦雄さんが中心となり、全国の会常任世話人の大島良満さんを招いて講演会を開催。それを機会に発足させました。今後会長や事務局長を選んで、本格的に活動する予定です。 全国の会は、さっそくエプロンとのぼりをお祝に贈りました。 |