ひろがる草の根活動
ノー消費税 2011.12 第245号

●毎月宣伝カーで街頭宣伝 高知県の会
 毎月各界連と24日宣伝のあと、なくす会独自で宣伝カーを走らせて街頭宣伝をしています。10月24日は最近結成した横浜新町の会が、地元のスーパー前と潮江地域のスーパー前での署名行動をあわせておこないました。
  「大企業は減税、庶民には増税は許せません。ご一緒に消費税10%は反対!の声をあげましょう」とのよびかけに、あちこちで手を振って声援を送ってくれます。草の根のなくす会をつくり、高知の隅々まで「増税反対」の声を広げていくために続けようと話合っています。

●私の家族の消費税負担額は? 計算活動に取り組む 西東京の会
 自分がどれだけ負担しているか、みんなで消費税負担額を調べようと、計算活動に取り組んだ西東京の会。
 その結果が11月6日開催の総会で報告されました。取り組んだ参加者は少数でしたが、「計算してみてこんなに負担しているとは思わなかった」と、あらためて消費税の酷さに怒りがわきました。
 Hさんは夫婦2人で月額9440円、年換算では11万3280円、Iさん夫婦と孫の3人で月1万22円、年間12万264円など、表のような結果となりました。「増税を許さない活動を強めなければ」の感想が口々に。
 今後も引き続き「消費税負担実態」計算活動を計画することを決めました。なお、昨年掲げた会員拡大800人目標を、807人と目標を超えたことが報告されました。


●赤旗まつりで入会512人、パンフ116冊販売 愛知の会
 11月6日、愛知赤旗まつりの署名コーナーで、大島良満代表はじめ、常任世話人9人が署名に参加。おなじみの青のハッピ・エプロン・コアラの紙帽子をつけて。
 「野田首相は勝手に外国で増税を約束してひどい!」と何人もの人から怒りが。「10%になったら商売できない」、特に子どもをつれた若いママが、何組も家族全員で入会してくれました。「パンフがほしかった」と言う声もあり、励みになる1日でした。

●喫茶店主が署名集め 千葉・柏の会

11月4日、商店街宣伝を行いました。喫茶店の店主がお客6人の署名を集めてくれました。ヤキトリ屋のオヤジさんは「客が少なくなって困った。このうえ消費税が上がったらやっていけない」と署名。八百屋のオバさんは増税反対と家族5人の署名を書いてくれるなど、どこでも対話が弾みました。




●各地の総会・学習会が相次ぎました
 10月9日岩手の会、15日山口の会、23日愛知の会と熊本の会、10月29日東京の会、11月5日富山の会、6日広島の会、12日は埼玉の会と兵庫の会、13日に神奈川の会などです。いずれの総会でも、学習とあわせ、野田首相の庶民増税と消費税増税を許さず、なくす会の運動のスピードアップを図ろうと討論、確認されました。

山口の会

愛知の会


●墓石にも花代にもかかる消費税なんて!
消費税大増税反対!宣伝・入会署名に取り組む  東京・大田の会

  9月23日、大田の会では、お彼岸の参拝客でにぎわう池上本門寺の門前で消費税大増税反対、なくす会入会署名を広げる宣伝行動に取り組みました。野田首相の「社会保障と税の一体改革」と称して、消費税の10%への引き上げの重大な情勢のもと、事前に役員会で議論し、「消費税増税反対」を掲げている団体にも要請するとともに、なくす会会員と、7月19日開催した「東日本大震災と消費税」学習会の参加者にも呼びかけました。
  当日は労働組合(区労連、JMIU、保育労組など)、東京南部生協、生活と健康を守る会、民商、日本共産党などから33名が参加。午前11時から午後1時まで、それぞれの団体の代表がマイクで訴え、増税反対、大企業や大金持ちへの行き過ぎた減税をやめ、軍事費などの無駄な不要な財政支出を削減すれば財源はある、と訴えました。
  参加者は机をならべ、また、画板を持って署名に取り組みました。
  「消費税の値上げはとんでもない」と飛び入りで署名活動に参加してくれた方、「墓石にも花代にも消費税をかける増税なんて政府は何を考えているんだ、東北が大変なのに!」などと怒りながら入会署名をしてくれました。
  全国の会、東京の会、新宿の会からも参加をいただき、入会署名62名、国会請願署名8人が集まり、チラシ約300枚配りました。