ひろがる草の根活動
ノー消費税 2011.7 第240号

●菅首相のお面をつけてパワーアップ 三重の会
 毎月24日の各界連の宣伝に参加しています。5月24日、津市内の宣伝では、会の事務局長の星野さんが菅首相のお面をかぶって「私、菅首相です。東北は大変です。この国難を支えていくため、復興財源として消費税を2倍にあげさせてもらいます。どうぞよろしく」とパフオーマンスをし、道行く人に「あなたは復興のため1割増しの商品を買えますか?」と問いかけ。それが効を奏したのか、なんと70歳の男性が握手を求めてきてビックリ。またヤクルトの差し入れも。やっぱり元気で明るく、パワーアップしなくてはと思いました。

●復興募金と増税反対署名 大阪の会と藤井寺の会
 5月31日、藤井寺のジャスコ前で行動しました。各団体にも参加を呼びかけ、22人が参加。「民主党政権が震災復興財源に消費税の増税を強行しようとしていることや被災者にも容赦なく消費税はかかる」などの訴えに、通りがかりの人たちが相次いで署名。「年金生活なので10%にされたらそれこそ大変です」「消費税が上がったら生活がどうなるか心配です」などの訴えがよせられ、52筆の署名があつまりました。

●相次ぐ学習会 横浜港南区の会
 6月7日、30人ほどが集まり、消費税の学習会を開きました。山室ミナ子事務局長と、補佐役の関美恵子さんが「消費税増税をストップさせる大事なとき。タイムリーな学習会」と挨拶。半世紀以上にわたり家計簿をつけてきた中田悦子さんの政治の動き、消費税負担の推移のお話には感心させられました。神奈川の会から手塚事務局長、全国の会から杵渕常任世話人が参加しました。

●東京の会
  6月10日、全国の会の杵渕さんを迎えて「ご一緒に考えましょう」パンフ学習会を開きました。増税推進派が、大震災をチャンスとばかり、消費税増税の大攻勢をかけてきている時、パンフを使って網の目学習会を開こう、そのための講師養成をとの主旨によるもの。戦後の復興がシャープ税制のもと直接税が原則であったのに、菅内閣はまったく逆で、弱者に大きな負担をかけているなど歴史の事実も交えての講演でした。参加者は「政府・財界・マスコミなどが増税攻勢をかけてきている今が頑張りどき」と誓い合いました。

●高知県の会が再建されました
  5月28日、高知市内で第7回総会が開催され、会の再建を果しました。会は2000年以降総会が開かれていませんでしたが、2008年からは、毎月24日の宣伝署名行動に参加し、今年1月24日には学習会を開催するなど、活動を続けてきました。総会には30人が参加し、各地から20人の世話人が選出され、事務局長に金子陽子さんが選ばれました。