ひろがる草の根活動
ノー消費税 2010.10 第231号

みなさんの活動で会員150万人を突破

●会員目標を5千人増の12万5千人に決め3785人拡大 大阪の会

大阪・寝屋川の会の街頭宣伝
 今年の夏は、大変な猛暑が続き、どこの草の根の会も大変苦労しました。大阪の会は前総会で12万人の会員を突破しようと奮闘し、今年の一月に12万人を超えることができました。
  参議院選挙までにあらたに5000人の会員拡大目標を決め、選挙の前進を目指して頑張りました。結果は3785人の拡大することができました。丁度全国の会が150万人会員拡大を達成したニ?ースを見て、大阪の草の根の会の奮闘が、全国の目標達成に貢献できたことをみんなで喜んでいます。

●会員拡大を中心にすえた活動を 京都の会

9月5日、京都の会総会
 9月5日に開いた総会では、この1年、会員拡大を大切にしてきた結果、891人増えて6万1801人になり、全国では150万人を超えたこと、「ノー消費税」読者を増やしてきたことが報告されました。 意見では「理屈だけでなく、気持ちに響く訴えで人間は動くことがある。運動の工夫が必要」「消費税のことを知らない若い人が多い。青年の間に広げることが大切」「?会?をたくさん作っていくことが必要」「労働者に具体的で分かりやすい運動をする必要があるのでは」などが出されました。世話人も増えました。

●一年間で198人拡大 青森市の会
 09年7月に再建後、総会・学習会を開催。毎月の世話人会、街頭宣伝を行い、各界連の中心メンバーとして活動してきました。今年の6月には第3回総会・学習会を開催し、会員は一年間で198人、「ノー消費税」読者は33人増え90人になりました。

●一人でも多くの会員を 茅ヶ崎・長浜さん
 茅ヶ崎の長浜さんは、選挙で「消費税10%ノー」の審判を下そう、一人でも多く会員を増やそう、と日ごろ交流のあるみなさんに入会署名をよびかけ、5月に10人、6月に23人の会員拡大でがんばりました。増税やむなしの宣伝がやられているなか、こうした「対話」が選挙での審判にもつながったのではないでしょうか。

●一万人突破を目標に 平塚の会
 月例宣伝を継続している「会」は、7月17日、8人が参加していつものパールロードで宣伝・署名を行いました。関心はいまいちという感じで、ある女性は「消費税をなくすだって?上げられたら困るけど、なくすとまでいうことないのでは?」と。その一方で、75歳の女性は「夫より年上の私が後期高齢者医療にされちゃった。月額3万円の年金者の私が、なんでこんな保険料を払わねばならないのよ…そのうえ消費税10% なんてひどすぎるよ」と怒りの声をあげて署名していきました。会はあと900人で1万人突破を達成。そのために頑張っています。

●地域には要求がいっぱい 川口芝の会
 会は毎月、各界連とともに蕨駅東口で宣伝・署名活動を行っています。宣伝には11人が参加し95筆の国会署名とともに、多くの要求も寄せられました。食料品にはかけないで欲しい。これ以上値上げされたら生活できなくなる。米軍住宅を税金で建てているとは知らなかった。タイ人の青年が「菅さんはひどいよ」と、署名。民主党は約束を守らないでひどい。食品や生活に必要なものには税はかけないでダイヤモンドには高くすればよい。などでした。

●各界連と区内駅リレー宣伝 東京・葛飾の会

東京・葛飾の会の青砥駅宣伝
 会は毎月区内駅をリレー形式で宣伝しています。参議院選後の7月23日には、京成青砥駅で会計事務所、東京土建、社保協、日本共産党の方々とともに23人が参加し、消費税大増税断固反対の大型横断幕をかかげて、乗降客に訴えました。





●中心商店街で訪問・対話 消費税と共に消える商店 徳島の会
  9月3日、増税ノーのチラシと全商連作成のDVDをもって各界連とともに、商店72軒を訪問しました。食堂経営の方は「先代から引き継ぎ、利益はないが続けている。消費税が10%になればやっていけない」。かまぼこ店の主人は「大企業にはエコ減税で応援するが、零細業者はほったらかし、消費税引き上げはもってのほか。かつての物品税の方がまし」と怒っていました。商店街の多くがシャッターを閉めており、「隣の商店は50年余り営業していたが2ヶ月前に閉店した。 人通りが少なく、200メートル先まで見通せるでしょう」と話してくれました。
  消費税増税ストップとともに商店街を再生させなければ、と痛感した行動でした。


●食料品を非課税に、負担能力ある大企業に負担を 日本母親大会の税金分科会

母親大会・税金分科会
  8月28・29日福島市内で開催された日本母親大会の税金分科会には会場が溢れるほどの145人が参加しました。助言者は山家悠紀夫先生。中小業者婦人が多く参加し、活発に討論。@食料品非課税にして、A税金の取り方使い方をしっかり学習し、みんなに知らせよう、B税金は大企業、大金持ちなど負担能力に応じて負担させよう、C米軍への思いやり予算や無駄な公共事業を削り、福祉にまわせ、D日本は世界一の金余り国。ギリシャとは違うことがわかった、マスコミにだまされるな、などを申し合わせました。