ひろがる草の根活動
ノー消費税 2010.9 第230号


塩焼きマスにカブリつきながら楽しく交流
●林間学級で消費税語りあう 愛知・瀬戸市品野の会
 8月14日、市内で一番涼しい上半田川釣り場で消費税・林間学級を開きました。全員で鱒つりをし、炭焼きをしている間に全国の会の梅村事務局長がお話をして、食事をしながら楽しく交流しました。

●若者も運転手さんも署名 京都の会

窓を開けて受け取ってくれた
 7月29日、中京区の三条会商店街で宣伝行動を行いました。
 消費税「イカンチラシ」を入れたポケットティシュを配り、「消費税増税10%計画に反対しましょう」の訴えに、買い物や通りかかった人たちがビラを受け取り、署名をしてくれました。60歳代の女性は「消費税はなくしてほ
しい」、商店の経営者は「消費税を上げるのは反対」、20歳代の若者も「消費税10%は困る」と署名しました。
 信号待ちのタクシーの運転手さんは窓を開け、「消費税はないほうがええな」と署名用紙を受け取り、名前を書いてファックスして下さることになりました。


増税に怒りながら署名
●増税されればお先真っ暗 長崎の会
 7月24日午後2時から3時、長崎市内・浜町の大丸前で宣伝。 
 なくす会と新婦人、民商、民医連と共同して行いました。法人税率を元にもどし、税負担を増やし、米軍への思いやり予算の見直しなどで、福祉財源は確保できる、などを宣伝しました。
 通りがかりの人は「年金が減り、介護保険があがるようなときに、消費税を引き上げるなんてめちゃくちゃです」(68歳男性)、「消費税増税ではお先真っ暗です。病院通いで医療費の支払いに追われています」(71歳女性)などと怒っていました。

●マスコミのコントロールを破る大運動を 滋賀県の会
 7月26日、大津丸屋町商店街の中のスーパーフレスコ前で県労連、新婦人、民商の方とともに宣伝し、9名が参加。「消費税増税かなんワ」と言っていた70代のおばあさんは「大企業減税にまわる」と話しても署名してくれなかった。もう一人のお年寄りは「ギリシャのようになったらカナワン」と署名してくれなかった。「民商会員が10%増税に怒らない」。マスコミは朝から晩まで間違ったデータを垂れ流しにしているので、国民はそれにコントロールされているのがよくわかる。「孫の代は人口が少ないから上げないと」など鵜呑みにされている。大運動が必要だと痛感しました。

●上がっても良いのでは?の声に丁寧な説明を 香川の会
 毎月行っている定時の宣伝・署名行動に、3月下旬ころから、「上がっても良いのじゃないの財源がないのだから」、という人が増えてきています。そういわれる方に対して、思いやり予算のこと、政府の考え方、法人税減税のこと、今までの消費税の使われ方など、表もみせて説明して署名をお願いしています。。


10%増税とんでもない
●1万円買ったら1千円取られる!10%増税なんてとんでもない! 福島の会
 7月26日、各界連とともに土砂降りのなか、JR福島駅前で「参議院選挙で菅内閣の10%にノーの審判がくだされました。しかし、民主・自民両党はあきらめていません。増税法案を作らせないために署名を」と訴えました。中年の男性は「俺も怒っている。増税しないように頑張ってくれ、頼むよ」と署名。40分間で15人が署
名をしてくれました。

●商店を一軒一軒対話 大分の会

商店街で宣伝
 7月23日に定例宣伝として大分市内の古くからある鶴崎商店街で宣伝しました。
10人で商店の両側を約40軒訪問しました。丁度お祭りの準備をしていました。一軒一軒訪問して対話。「お客さんから消費税はもらえません。しかし、仕入れには消費税がかかってくる。自分達ではどうしようもない」「国保も大変、年金も大変」など、たくさんの「嘆き」が聞こえました。対話がよく出来て楽しかったと参加者の感想です。


●光が丘団地に会誕生 東京
 

学習のあとに「会」結成
7月21日、消費税学習会で会が結成されました。
 きっかけは、光が丘団地内(1万世帯)の年金者組合が毎月勉強会を開いており、この7月は消費税をテーマにすることになりました。この問題は年金者組合だけでなく、広く呼びかけようと、7千枚のチラシを作成し、朝6時半ころに集まり、一週間かかって配りました。当日は、家庭の奥さん、踊りの先生、カラオケの会長など
が集まってくださり、東京の会の林幸二事務局長を講師に、わいわいとにぎやかな雰囲気で学習会がおこなわれました。
 この1回だけではもったいないと「会」を結成することになり、3ヶ月に1回は勉強会を開くことになりました。具体的には9月に相談する予定です。