ひろがる草の根活動
ノー消費税 2010.8 第229号

●神奈川の会の取り組み
 消費税増税問題が選挙の争点に急浮上するなか、なくす会に 川崎母親大会消費税分科会、横浜建設労連などから講師要請があり、いずれも派遣しました。
 また、主な行政区の会に送った「イカンチラシ」を活用して保土ヶ谷の会や旭区の会が7日、街頭宣伝をおこないました。
 県の会は各界連などと共同して7月5〜6日、松原商店街と上永谷駅で宣伝しました。
 絵手紙でよびかけ
 県の会事務局の高橋陽子さんと小川薫さんは、自作の絵手紙で消費税ノーの呼びかけを各地の「なくす会」のみなさん(79人)に発信しました。受け取った方々から「素敵な絵手紙有難う」のお礼と激励の返事もきています。
 126人の会員拡大
 会は、この間126人の会員を拡大しました。行政区の会の「保土ヶ谷の会」「旭区の会」「平塚の会」などの月例署名宣伝と、「茅ヶ崎の会」の皆さんの奮闘によるものです。「会」空白の相模原市の会員が入会署名を集めてくださり、厚木市の個人の方がメールコピーで入会を申し込まれるなど、これまでにない拡大数です。

●行政区ごとに宣伝 兵庫の会
  兵庫の会は、住吉、芦屋、高砂、北区、須磨区、三田、尼崎の会が、それぞれ9ヶ所で選挙中に宣伝し、351人の入会署名が集まりました。ハンドマイクで各政党の消費税に対する政策と「消費税10%増税とんでもない」と宣伝。公示前に比べて、「財政再建のためやむをえないのでは」の声は少なくなったようです。

●7月1日宣伝 和歌山・岩出の会
 岩出の会は7月1日、定例の宣伝行動を実施。「イカンチラシ」をまし刷りして320枚、ハンドマイク宣伝7箇所で、京都各界連のスポットを活用して、頑張りました。


京都の会宣伝
●京都の会でも講師活動や宣伝
 各界連や年金者組合の学習会に講師として活動。西新道商店街、西大路7条のスーパー前での宣伝を集中的に行い、会員拡大が進みました。
 宣伝カーや、各界連のキャラバン宣伝に「なくす会」も参加。「消費税増税ノー」「当面生活費は非課税に」の声を広げました。


●自民もダメ、民主もダメ、どこにいれたら? 千葉・柏の会

柏の会宣伝
  7月5日、8日に柏駅前で柏市各界連絡会の「消費税増税ノー」特別宣伝行動になくす会もとりくみました。「消費税増税が法人税減税の穴埋めに使われるのは許せない」「増税反対の党、候補者を国会に送ろう」などを訴えました。障害児を抱える主婦は「高卒の娘が就職が決まらず、2つのアルバイト掛け持ち。その収入が頼りのぎりぎりの生活。増税はとんでもない」。高齢の女性2人づれは「私たちは自民党支持だが、自民はダメ。民主もダメ。増税反対の票はどこに入れたらいいのか。教えてよ」などの対話がありました。

●初めての宣伝行動 熊本県の会・水俣の会

熊本の会宣伝
   熊本の会は選挙中もなくす会の宣伝行動は出来る、大いに宣伝に出ようと、7月7日、熊本市内5組、御船町・甲佐町1組の計6組が、6コースに分れて出動。午前10時から午後2時まで、要所要所でハンドマイク宣
伝とチラシを配りました。チラシは852枚配布、マイク宣伝36回、参加人数17人でした。
 この行動は、水俣の世話人からも「当地でも実施したいので、資材を送って欲しい」旨連絡があり、実施要項、スポット、のぼり旗、チラシなどを送付しました。
 これを活用して、7月9日、初めて水俣の会が、水光社前で3人で30分間の宣伝をおこないました。通りがかりの人から「消費税を上げては困る!」「なくして欲しい」などと声をかけられ、今後もやろうと、意欲を示して
います。

●選挙中に3回の宣伝 東京・台東の会

台東の会宣伝
  台東の会と全国の会は、7月3日、8日、10日の3回、東京土建台東支部の協力をえて、「なくす会」宣伝カーを運行、山田和江事務局長(全国の会常任世話人・税理士)を先頭に、浅草の雷門などで、「消費税10%なんてとんでもない。増税勢力に厳しい審判を下そう」と訴えました。8日には梅村早江子全国の会事務局長、10日には、会員の金子満広元衆議院議員がそれぞれ訴えました。

●選挙後半の一週間、車で宣伝 愛知・稲沢の会
 稲沢の会は全国の会作成のスポットをテープにとって、選挙後半一週間、連続して3台の宣伝カーで宣伝。やってよかったと参加者の感想です。

●木曽岬町でなくす会が発足 三重
 消費税が選挙の争点になるなかで、木曾岬町で「なくす会」が発足。全国の会作成の「イカンチラシ」を配布しながら、団地やスーパー前で宣伝しました。