ひろがる草の根活動
ノー消費税 2010.5 第226号
怒りの4・1行動特集

 消費税導入22年目の4月1日、なくす会は全国各地で、各界連などと共同して、宣伝・対話・署名行動を繰り広げました。


青森の会 は青森市で各界連と共に宣伝。月1回宣伝を3回に増やす青森市の会。3月24日から4月5日までの連日宣伝を行う弘前の会など頑張っています。

宮城の会 は、消費税引き上げをやめさせるネットワーク宮城、消費税廃止各界連、なくす会との三者による共同行動で、仙台フォーラス前をメイン会場に、塩釜、石巻、大崎、気仙沼各市と大河原町の6カ所で行動。95人が参加し、390筆の署名と、なくす会への入会が174人でした。

北上の会 (岩手)は市内のさくら野百貨店前で宣伝、新婦人や民商などを含め13人が参加し、100筆を超える署名が集まりました。昨年総会で、自前の宣伝カーを仕立てることを決め、準備を進め、この日初披露の宣伝カー運行となりました。

福島の会 は各界連と行動。全県7地域で94人、なくす会から16人参加。福島と郡山では桜の木配りが大好評。シール投票、チラシ配布、署名の訴えなど、街頭に溢れるばかりの宣伝に市民はビックリ。つぎつぎに署名してくれ、消費税導入当時と同じ位の多さに参加者のほうもビックリ。

太田窪の会(埼玉) は浦和駅前で午後4時から5時まで4・1宣伝、署名を行いました。11名が参加、県の会からも参加し、ビラ300枚を配り、入会18人でした。

東京の会、台東の会 は、桜の花も満開に近く行楽客でにぎわう上野公園で、風船・チラシ・ティッシュにトラの着ぐるみなどでにぎやかに。33人参加、リレートークで訴えました。

富山県の会 は各界連とともに富山市・総曲輪で宣伝。「増税には反対です。大企業に応分の負担をというのは当然。大企業の負担は少な過ぎると思う」(35歳女性)などの声がよせられました。

愛知の会 は、栄の丸栄スカイル前で8名が参加して宣伝。若者が多く「こんな税金はおかしい、上げないでほしい」と署名。99筆の請願署名と27名の入会がありました。岡崎の会は桜祭りの会場で宣伝。中学生たちがいろいろ質問し「やっぱり反対」と署名。豊臣の会、西尾の会もとりくみました。

京都の会 は各界連とともに、それぞれの区の駅や商店街を宣伝カーで回り、ハッピ、エプロンをつけて宣伝、風船やシール投票を行いました。

兵庫の会 は神戸市の中央区で各界連と合同宣伝。灘区の会、明石の会、尼崎の会がそれぞれ行動しました。各地で期待はずれの民主党に怒りが集中。「消費税10%なんてとんでもない。減税をしてほしい」の声が寄せられました。

岩出の会(和歌山) はスーパーの入り口で10人が参加し、のぼり、ビラくばり、ハンドマイクでの訴えに、反応がよく、いろいろな意見が出されました。

広島の会 は各界連と共催で市内中区の金座街、本通り商店街をデモ行進しました。雨のなか約60人の参加で、「税金は大企業から」「生活費に税金をかけるな」とシュプレヒコールをあげました。

山口の会 は山口市内商店街を35名で昼休みデモを行いました。4月6日.8日は全県キャラバンを行いました。

香川の会 は各界連とともに高松市の常盤街で宣伝しました。
 親子連れ、女性、青年らと税の重さ、財源、年金、普天間などの話をしました。「税金が高く生活が大変」としながら、「消費税、あがってもいいよ。それしか財源はないでしょう」と本気で話す人もいて、これは大変! マスコミが浸透しているのではー、と思いました。運動する人をもっともっとふやさなければ、そのために学習会も必要だと話し合いました。

徳島の会 は各界連とともに徳島駅と近郊5カ所の駅前で総勢30名が参加し、早朝7時30分から宣伝。1450セットのティッシュとビラを配布しました。例年より関心が強く、宣伝物も早くなくなりました。

熊本の会 は各界連規模で、恒例となっている宣伝カーを6台準備し、6コースに分れて、流し宣伝と、8カ所での演説。市内繁華街での集会とデモ行進を行うなど、にぎやかに行動しました。