◆Neijeさんから
消費税は税収を減らしているという事実を知らない人が多い。
インターネットで財務省などの統計や、日本の歳出・歳入の状況に関する資料等を調べると消費税が導入されて以降、また、消費税が3%から5%に値上げされて以降、税収は増えるどころか、減っているという驚きの事実があります。
消費税が導入されたのは、1989年。そして、税収は、1990年の60兆円をピークに減り続けています。また、消費税が5%になったのは、1997年。その年は、54兆円でしたが、2002年、2003年には43、44兆円くらいにまで落ち込んでいます。
もちろん、消費税だけが税収を減らした原因という暴論をはくつもりはありませんが、税収を左右するのは、税率よりもむしろ景気の波であるということはできないでしょうか。
同じような税率でも、ここ10年くらいで約10兆円くらいの幅があります。
大事なことは、消費税をあげても、税収が増えていないという客観的なデータです。
消費税増税の目的は、歳入を増やすことなのに、その目的を達していない消費税、本当に必要なのでしょうか?消費税は、むしろ景気を悪くして、日本の税収を減らしている原因なのでは?
そんな疑問がムクムクとわきあがってきております。
消費税を増税しても、景気が悪くなって、税収は増えず、生活が苦しくなるだけ。過去のデータをみると、その公算が高いのです。
消費税をなくしたら税収が減る、そうしたことが当たり前のように思われていますが、それって本当でしょうか。
むしろ、幸福実現党が言っている消費税全廃こそが、景気をよくして、税収を増やすのではないでしょうか。
消費税なくすなんて、過激だ、暴論だ、と短絡的にいわれる人もいますが、消費税の増税で、税収が増えるといっている自民党や民主党こそ、じつは、ウソ ではないか、過去のデータをみていないんではないかと。
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